国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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家づくり インテリア 内装
2024.6.28
「吹き抜けのある家の実例を見てみたい」
「吹き抜けのある家のメリット・デメリットや後悔しやすいポイントを知りたい」
本記事では、こうした疑問・要望にお答えします。
吹き抜けのある家はおしゃれで明るいイメージがありますが、逆に暑さ寒さなど温熱環境が気になる方もいるでしょう。
改めて、吹き抜け空間のある住まいの特徴を把握して、おしゃれ、快適な家を実現しましょう。
コラムのポイント
■ 吹き抜けには、おしゃれ・採光・通風など5つのメリットがあります。
■ 暑さ寒さを感じやすい点や音問題など、デメリットもありますので、事前の対策で解決しましょう。
私たち“R+house 国松工務店”は、吹き抜けのある注文住宅を数多く建築しています。
開放感を感じられる吹き抜けがリビングに広がる住まいを、高気密・高断熱な住まいでデメリットへも対応しながら実現しましょう。
目次
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吹き抜けとは、リビングやダイニングなどの上部が開放されて、下階と上階の空間がつながっている間取りを指します。
視線が通ることに加えて、光や風、音や匂い、温度などが上下方向につながることが、メリットにもデメリットにもつながります。
▶︎関連コラム:吹抜け×リビングのおしゃれな間取り事例|後悔を防ぐコツも
まずは吹き抜けのある家を建てた場合の以下、5つのメリットを紹介します。
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1つ目のメリットは、吹き抜けのある家はおしゃれになること。
吹き抜けがあることで天井が高くなりますので、開放的な空間を実現できます。
事例のように、リビング階段を設置する場合は、階段自体もオブジェのようになりおしゃれです。
▶︎関連コラム:家の内装をおしゃれにするコツ5選│おしゃれな内装の住宅事例も紹介【日進市で建築家と家を建てる】
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2つ目のメリットは、吹き抜けを設けることで採光を取れることです。
吹き抜けがあることで、上階から下階へと自然光を取り込めます。
周囲を建物に囲まれ採光を取りづらい土地環境でも、1階のリビングへ光を取り込めるでしょう。
▶︎関連コラム:高窓で明るくおしゃれなマイホームを|名古屋の新築事例を紹介
3つ目のメリットは、通風を取れることです。
1階と2階の空間がつながることで、風があらゆる方向に吹き込みますので、自然風がどの方角から吹いても取り込めます。
無風状態のときも、温度差(温かい空気が上昇する性質)を利用して、1階から2階に向かう空気の流れが生まれるでしょう。
▶︎関連コラム:快適な家の条件とは?間取り5つの工夫と6つのポイントを解説
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4つ目のメリットは、プライバシーに配慮した暮らしを送れることです。
吹き抜けに窓があれば、1階リビングの窓を開けなくても、2階から採光・通風を取ることができます。
周囲の視線を気にせずに自然光を取り込み、換気できることから、道路や隣家からの視線を感じずに暮らせるでしょう。
5つ目のメリットは、家族間のコミュニケーションが促進されることです。
吹き抜けがあることで、家族それぞれの居場所が分かります。
また、リビングに階段がある間取りの場合は、子どもが帰宅した際に上階に上がる前に会話をしやすくなる点もメリットです。
吹き抜けのある家には、デメリットもありますので紹介します。
後悔を避ける対策についても合わせて解説します。
吹き抜けを作る場合、適切な対策を取らなければ夏場は暑く、冬場は寒い家になる可能性があります。
1階と2階の空間がつながることから、吹き抜けのある部屋は体積が大きくなり、エアコンなどで空調する際の効率が低くなることがあります。
また、夏場は2階に暖かい空気が、冬場は1階に冷たい空気が滞留しやすくなる点もデメリットです。
▶︎高気密・高断熱など、R+house 国松工務店ならではの特徴はこちら
吹き抜けの温熱環境について後悔を避けるためには、住まいの基礎的な断熱性・気密性を高めることが効果的です。
ウレタン系断熱材で気密性を高めつつ、窓や玄関ドアなど開口部の断熱仕様を高めることで、大きな吹き抜けを作っても快適な温熱環境の住まいになります。
▶︎関連コラム:【高気密高断熱住宅の夏の過ごし方】暑い・熱がこもる・湿度が下がらない理由と対策を解説
吹き抜けにすると空間がつながることから、音や匂いが二階まで届くこともデメリットに挙げられます。
たとえばキッチンで調理している音や匂いが、二階の寝室まで届いてしまうかもしれません。
音や匂いの問題は出どころで収めることが効果的です。
キッチンであれば、入口に引き戸を設置するなどして、換気したいときは開放し、音や匂いを留めたい場合は閉じるといった工夫が考えられます。
寝室や子ども室など、静粛性が欲しい間取りと吹き抜けの間に納戸など緩衝帯を設ける対策も効果があります。
▶︎関連コラム:リビング階段での『後悔・最悪』感じる瞬間とは?9つの対策と「リビング階段にすれば良かった」思うときも紹介
吹き抜けのある空間は、通常の建築方法であれば床を敷いて部屋として利用できる間取りです。
吹き抜けがなければ、収納として利用したり、子ども部屋を拡張する、書斎として利用するなど様々な利用方法が考えられます。
吹き抜けを設ける場合、こうした部屋の使い方ができなくなり、2階のスペースを圧迫する可能性があります。
階段下や小屋裏など、デッドスペースになる箇所の有効活用で十分な収納、その他のスペースを確保しましょう。
吹き抜けのある家では、吹き抜けの面する窓・照明に付着するホコリが気になる場合があります。
掃除する場合も高所になることから、手間がかかる点もデメリットといえます。
上階の廊下やキャットウォークから直接手が届くようにしたり、昇降機能付きの照明を利用する、定期的に専門業者に清掃を依頼するといった対策を検討してみましょう。
上階の床は、実は地震が発生したとき横方向の揺れを伝達する役割を持っています。
吹き抜けを設けることで部分的に床がなくなりますので、耐震性が低くなることも指摘されます。
一方で、吹き抜けのある家でも耐震性の最高等級である耐震等級3の取得は可能です。
設計の初期段階から吹き抜けを設置したい旨を設計者に伝えれば、吹き抜けを設けつつ耐震性の高い住まいは実現可能ですので、検討中の工務店に相談してみましょう。
▶︎関連コラム:【地震に強い家】形・構造など10の特徴を解説│よくある疑問へも回答
私たち“R+house 国松工務店”は、吹き抜けのある注文住宅を数多く建築しています。
開放感を感じられる吹き抜けがリビングに広がる住まいを、高気密・高断熱な住まいでデメリットへ対応しながら実現しましょう。
記事の終わりに、吹き抜けのある家を機能的・おしゃれにするため知っておきたいポイントをお伝えします。
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1つ目は、窓の配置次第で吹き抜けのある家はおしゃれになることです。
吹き抜けに面して大きな窓を設けることで、採光・通風を取りつつおしゃれな空間を実現できます。
ただし、大きな窓は断熱性の低下にもつながりますので、大きくおしゃれな窓を導入する場合は断熱性への配慮がなされた工務店に依頼することをおすすめします。
▶︎関連コラム:注文住宅を失敗しないための“窓”選び|配置のコツや建設費用との関係について
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2つ目は、シーリングファンを利用して、機能性・おしゃれさどちらも演出することです。
吹き抜けのある家に取り付けられることの多いシーリングファンは、設置することによって夏場は温かい空気、冬場は冷たい空気をかき混ぜて家中を適温にする効果を持ちます。
さらに、ゆったりと回転するシーリングファンがあることで、重厚感・高級感の演出にもつながります。
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3つ目は適切な照明計画を立てることです。
吹き抜けのある住まいは、照明計画次第で夜におしゃれな空間を楽しめます。
スポットライトで壁面を照らしたり間接照明を利用したりして、大きな空間ならではのライティングを楽しみましょう。
なお、照明計画を立てる際は、本を読むときやスマートフォンを使うときのために、手元の明るさを意識することも大切です。
おしゃれさと実用性を満たすよう、実生活をイメージしてみましょう。
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「吹き抜けのある家」について、名古屋市を中心としたエリアで建てられた注文住宅の事例を交えながら、メリット・デメリットなどの特徴を紹介しました。
家に吹き抜けがあることで、おしゃれさや採光・通風など多くのメリットを感じられます。
一方で寒さや匂い、音などの問題を抱えることもありますので、しっかり特徴を把握することをおすすめします。
特徴を実感するためには、吹き抜けのある家を体感することが近道です。
名古屋市周辺エリアでの新築を検討中の方は、お気軽に“R+house 国松工務店”までご相談ください。
“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。
私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。
高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。
私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。
高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。
気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。
最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。
地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。
床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。
家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。
私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。
家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。
高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。
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