リビング階段での『後悔・最悪』感じる瞬間とは？9つの対策と「リビング階段にすれば良かった」思うときも紹介

リビング階段について調べると「後悔した」「最悪」といった口コミを見かけますが、どうして後ろ向きな投稿を見かけるのでしょうか。

 

本記事では、リビング階段で後悔を感じる主な瞬間をまとめた上で、後悔を避けるための方法も紹介します。

本来は素敵な間取りになるはずのリビング階段、後悔を感じないようデメリットを軽減する方法を確認しましょう。

 

 

 

リビング階段で後悔した！最悪！と感じる5つの瞬間

はじめに、リビング階段で「後悔した！」「最悪！」と感じてしまう主な瞬間を紹介します。

知れば具体的な対策を考えられますので、デメリットを感じる瞬間を把握しておきましょう。

 

こうした瞬間にリビング階段での後悔を抱える可能性があります。

難しいのは、寒さ・音・匂い・プライバシーと、いずれも目に見えないものであること。
どうすれば対策できるのか、確認しましょう。

▶︎関連コラム：リビング間取りのお悩み解決│家族が快適にくつろげる空間にするコツを解説【東海市で建築家と家を建てる】

リビング階段の後悔を防ぐ9つの方法

リビング階段にして後悔する瞬間を避ける方法は以下の9つです。

取ることができる対策を取り入れてみましょう。

窓・断熱材の断熱仕様を上げる

引用：一般社団法人リビングアメニティ協会「外皮とは」

暑さ・寒さによる後悔を避けるためには、窓や断熱材の断熱仕様を上げることが最も効果的です。

窓にも断熱材にも、断熱効果の高いもの低いものがありますので、断熱性能の高いものを使用すれば外の熱気・冷気が室内に伝わりにくくなり、温熱環境の後悔を避けられるでしょう。

▶︎関連コラム：【高気密高断熱な家】9つの後悔と8つの対策│ハウスメーカー選びが大事になる？

階段部分を建具やロールスクリーンで仕切る

空気には熱くなると上昇し、冷たくなると下降する性質があります。

階段部分に建具を設置したりロールスクリーンを設置することで、夏場に冷気が階下に降りたり冬場に階上に上り、室内の温度差が大きくなることを防げます。

部屋の広さに合わせた空調機器を導入する

断熱仕様をいくら上げても、徐々に外の熱気・冷気は室内に伝わります。
このため部屋の大きさに合わせた空調機器を導入することも大切です。

特にリビング階段部分が吹き抜けになっている場合は、空調するべき体積が増えますので、設計者と相談のうえ適切な大きさの空調機器を選びましょう。

全館空調を利用して家中の温度差をなくす

部屋感の温度差を小さくする方法として、全館空調を設置する手もあります。
全館空調は小屋裏などに大型の空調機器を設置して家の各所から吹き出させる空調方式です。

どの部屋にも同じ気温になりますので、各階・各部屋の温度差を解消できます。

▶︎関連コラム：『寒くない家』を建てるには？ハウスメーカーの選び方や失敗事例、実現した場合のメリットを解説

個室の前に緩衝帯となる部屋を設ける

音や匂いについての後悔を防ぐためには、個室の前に緩衝帯となる部屋を設けることが効果的です。

たとえばリビング階段のある空間と寝室・子ども室の前にWIC（ウォークインクローゼット）やファミリーライブラリ、納戸といった家族が利用する部屋を配置すれば、音や匂いを遮断することができるでしょう。

キッチンを個室にしてニオイが伝わらないようにする

匂いが発生する場所は主にキッチンです。

キッチンを個室にしたり、建具でリビングとのあいだを仕切れるようにすることで、キッチンの匂いが家中に広がることを防いでくれます。

また、コンロ・換気扇の位置を壁つきにするなど、効率的に匂いや煙を排除できる配慮も効果的です。

来客用の動線を設計段階で確保する

プライバシーを守るためには、来客用の動線と家族用の動線、2つの動線を確保することをおすすめします。

来客があったときはリビング・ダイニングを避けて玄関や水回りにアクセスできるようにすれば、来客を気にしてトイレや洗面台を使えないといったことにはなりません。

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個別の和室など、来客専用の部屋を準備してもよいでしょう。

実生活を想像して間取りを決めていく

リビング階段に限った話ではありませんが、実生活を想像して間取りを決めることが非常に重要です。

間取りを見ながら生活を想像することで、「ここで視線を感じるのでは？」「音が響きそう…」などと不安を事前に把握して対策することが可能になります。

モデルハウス・見学会に参加してリビング階段を体感

実生活を想像した間取り作りと一緒に考えて欲しいのは、モデルハウスや見学会への参加です。

実際にリビング階段のある間取りを体感することで、音や匂い、プライバシー面での悩みなどを感じ取れるでしょう。

家族ごとに異なる悩みがあり解決方法がありますので、特に見学会への参加をおすすめします。

 

 

「リビング階段にすれば良かった」と思うこともある？

リビング階段には、後悔を感じる瞬間のほか、「リビング階段にすればよかった」という逆の後悔を抱えるケースもあります。

こちらの後悔も感じることのないよう、家を建てる前に知っておきましょう。

玄関横の階段で子どもがすぐに個室に上がってしまう

1つ目の後悔は、玄関横の階段を使用して子どもがすぐに個室に上がってしまうことです。

リビング階段を避ける場合、階段を設置する場所の候補のひとつは玄関です。

しかし玄関に階段を設置すると、子どもが何も言わずに子ども室に上がってしまいコミュニケーションを取りづらいケースがあります。

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「子どもと最近話していない」と感じた場合、家族間のコミュニケーションが豊かになるリビング階段にすればよかったと思うかもしれません。

階段に向かうための通路スペースが大きくなった

2つ目の後悔は、階段を奥の方に配置した場合に通路としてしか使えないスペースが増えることです。

家族間のコミュニケーションを取るために、階段を玄関と反対方向に設置した場合に感じる場合があります。

玄関から階段に向かう通路には物を置いたり人が使ったりできませんので、普段は無駄なスペースとなる可能性があります。

リビング階段でおしゃれな施工事例を見てしまった

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3つ目の後悔は、他の家や雑誌などでおしゃれなリビング階段の施工事例を見たときです。

本記事で紹介した後悔する瞬間を避けるためにリビング階段を諦めると、リビング階段の家や写真を見たとき「リビング階段を採用していたら自宅もおしゃれになっていたかも」と感じる瞬間があります。

特に大きな吹き抜けのある家などを見ると、光がさんさんと差し込む光景に羨ましさを感じるかもしれません。

まとめ│リビング階段の特徴を把握した工務店に依頼を

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リビング階段で後悔を抱える瞬間と対策、さらに「リビング階段にすれば良かった」と思う瞬間について紹介・解説しました。

 

1階と2階がつながるリビング階段は、暑さ寒さや音、匂いやプライバシーなどの問題を抱えることがある間取りです。

しかし適切に対策を取ればいずれの課題も解消することができ、快適で開放的な住まいを実現できます。
大切なことはリビング階段のメリット・デメリットを正しく把握し、適切な対策を取ることです。

 

リビング階段に憧れがあるなら、リビング階段の施工経験が豊富な、対策を適切に提案してくれる工務店を選択しましょう。

 

名古屋市を中心に愛知県・岐阜県・三重県でおしゃれな外観・内装の住まいを建てたいと考えている方は、お気軽に「“R＋house・国松工務店”」までご連絡ください。

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“R＋house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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