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2023.6.9

キューブ型住宅は“危険”って本当?後悔しないためのポイントと会社選びについて

キューブ型住宅は危険って本当?

 

スタイリッシュなフォルムが人気の「キューブ型住宅」。

街中で見かけることも増えましたよね。

しかし、インターネットなどで調べてみると「危険」というキーワードも見かけます。

果たして、それは本当なのでしょうか?

そこで、今回はキューブ型住宅のデメリットに着目し、後悔しないためのポイントを紹介します。

これからマイホーム建設を検討する方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

コラムのポイント

■キューブ型住宅が“危険”と言われる理由は、いくつかのデメリットや注意点があるからです。
■快適・長寿命・おしゃれなキューブ型住宅を建てたい方は、施工実績が豊富な会社へ相談しましょう。
■“R+house・国松工務店”は、「温度と空気のデザイン」をコンセプトに、省エネ性の高い快適な家づくりをご提案いたします。

 

 

 

キューブ型住宅にデメリットはあるの?

キューブ型住宅のデメリット

 

キューブ型住宅とは、サイコロ状の形状とフラットな屋根で、軒や庇がほとんどないサイコロ状の家を指します。

最近は、様々な工務店が建設しています。

しかし、実際に建ててから“後悔”してしまう方がいるのも事実です。

では、具体的にはどのようなデメリットがあり、どのように対処すべきなのでしょうか?

それぞれ詳しく見てみましょう。

 

 

その①軒のない四角い家に大きな窓をつけると暑くなる

キューブ住宅の日差し調節に関する工夫

 

日本の住宅は、古くから軒下によって太陽の日差しを調節してきました。

暑い真昼の日差しを軒で遮り、室温が上がることを最小限に抑えてきたのです。

しかし、キューブ型住宅は極力軒や庇をつけずシンプルに仕上げるのが特徴なので、どうしても日差しを設えで遮ることはできません。

遮熱ガラスなどを採用するのも効果的ですが、やはり庇のある場合と比べると、室温への影響は少なからず懸念されます。

最近人気の「パッシブデザイン」においても、庇の配置はポイントです。

つまり、軒や庇がなく日差しによる室温上昇が起こりやすいため、大きな窓を設置しにくいということ。

ただし、全く対策がない訳ではありません。

大きな開口を設けたい部分に面してインナーバルコニーを設けてみましょう。

インナーバルコニーとは外壁ラインより凹んだ屋外空間。

両側の壁によって窓辺に影ができ、日射による影響を抑えられます。

その上、キューブ型住宅の持つすっきりとした外観デザインを損ねません。

バルコニーは必要ないという方は、外壁面より窓の設置面を少し奥まった場所に設けてください。

 

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その②最上階が暑くなりがち

最上階が熱くなりがち

 

一般的な勾配屋根は、天井裏に屋根裏スペースがあり、その大きな空気の塊が断熱効果をもたらします。

小屋裏換気によって暑さがこもりにくい仕組みになっていれば尚更です。

一方、キューブ型住宅はフラットな屋根形状をしているため、天井裏の空間があまりありません。

そのため、屋根の断熱性能が高くない限り、どうしても最上階は日射熱の影響を受けてしまいます。

暑さ対策として効果的なのが、天井断熱や屋上断熱。

さらに、外壁や床も高気密・高断熱仕様にすれば、空調によって下がった室温を長時間キープできます。

 

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その③フラットな屋根は納まりによって雨漏りリスクが上がる

 

建築家が設計したおしゃれな家の外観

 

日本の木造住宅において多く採用されているスレート瓦やアスファルトシングルですと、屋根の勾配(傾斜)が3寸(約16.7度)〜3.5寸(約19.3度)は必要です。

それと比較すると、キューブ型住宅に採用される陸屋根はほぼフラットですし、瓦棒葺きの金属屋根は、約5.6度。

つまり、雨漏りへの対処が正しくないと、それだけ水が侵入してしまうリスクが高くなるということです。

住宅保証機構の調査によると、瑕疵担保責任保険を利用する事故発生部位は93%が屋根・外壁からの雨漏りで、その中でも屋根・ルーフバルコニーからの漏水は半数以上を占めています。

屋根形状別に雨漏り事故発生リスクの起こる可能性を見てみると、陸屋根(フラット屋根)の場合は2.75倍、さらに天窓(トップライト)があると3倍にまで膨れ上がってしまうというデータもあるほどです。(参考:一般在財団法人 住宅保証機構|事例から学ぶ 住宅トラブルとその実態

ただし、全てのフラット屋根で雨漏りが起こるという訳ではありません。

正しい納まりであれば、雨漏りを心配する必要はないのです。

そのため、家を長持ちさせるためにも、キューブ型住宅の実績が豊富な会社へ相談することをおすすめします。

 

 

 

その④素材によって安っぽい外観になってしまう

モダンテイストのおしゃれな外観

 

いくらスタイリッシュな外観にしたいからと言っても、単にキューブ型にすればいいという訳ではありません。

外壁の材質やカラーによっては、どこか安っぽい印象になってしまうこともあります。

金属サイディングの場合には、シックで重厚感のあるダークグレーがおすすめです。

何種類かの外壁材を貼り分けて、デザインしてみても良いでしょう。

また、窓のサイズや配置によっておしゃれさを演出することもできます。

ここでもやはり、施工実績が豊富な会社へ相談することがポイント。

デザインのレパートリーが多い会社ですと、あなたのイメージに近い外観デザインの家が見つかるはずです。

 

ポイント

私たち“R+house 国松工務店”は、高機能かつスタイリッシュなキューブ型住宅を、100名以上在籍する建築家と一緒に作り上げてきた実績があります。

 

 

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キューブ型住宅を「快適+長寿命+おしゃれ」に仕上げるためのポイントは?

調湿性はなぜ必要?

 

キューブ型住宅を「快適+長寿命+おしゃれ」に仕上げるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

間取りの構成や外観デザインを検討する際に、ぜひ参考にしてください。

 

 

その①外観デザインにこだわる

かっこいい注文住宅の外観

 

多くの方が家のプランを考える際に間取りから検討しますが、家の第一印象を決めるのは、外観です。

そのため、ぜひ外観デザインにもとことんこだわりましょう。

特に道に面した部分であるファサード(建物を正面から見たときの外観)には気を配ってください。

一色ですっきりシンプルに仕上げてもいいですし、異素材や複数のカラーを組み合わせ、バランスの良いデザインに仕上げるのもおすすめです。

雨の当たりづらいインナーバルコニーやインナーポーチのみ木材を取り入れるデザインも人気です。

 

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その②窓の位置や大きさにこだわる

窓の配置によっておしゃれな外観に

 

窓は採光や通風などの機能的観点から大きさや配置を決めるケースが多いですが、内外をつなぐ設だからこそ、外からどのように見えるのかにまで気を配らなくてはいけません。

窓の大きさや配置次第で、家の印象は大きく異なります。

ただし、先ほどもお話しした通り、日射量への配慮は欠かせません。

いくらリビングを自然光に包まれた空間にしたくても、暑さ対策をしなければ、夏は暑くていられなくなってしまうでしょう。

後悔しないためには、窓サッシやガラスの性能に加え、設置方角や高さなど、緻密な検討が必要です。

 

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 その③雨漏りが心配な方は“陸屋根風”な屋根納まりに

キューブ型住宅の雨漏り対策

 

キューブ型住宅と聞くと、屋上のような陸屋根(ろくやね)を想像するかもしれませんが、実は選択肢はそれだけではありません。

緩やかな金属屋根葺きにしたり、奥に向かう勾配屋根にして、正面側からはフラット屋根に見える納まりにするのもおすすめです。

どのような屋根形状やディテールの納まりなら雨漏りリスクを防げるのかを十分知り尽くした施工会社へ相談しましょう。

 

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その④採光量確保のための中庭やハイサイドライトがおすすめ

採光の工夫

 

日射対策として窓を小さくすると、どうしても部屋の中が日中でも暗くなりがちです。

そこでおすすめなのが、中庭のある家。

“ロの字”型の間取りにすれば、全室へ均等に日光を取り入れられます。

天窓(トップライト)をつける方法もありますが、いくら正しい納まりであっても、コーキングなどのメンテナンスを怠ると雨漏りを引き起こす可能性がありますので、心配な方は高窓(ハイサイドライト)を配置してみてください。

 

 

 

その⑤日射による暑さ軽減のための気密性・断熱性は重要

耐震性能の高い家

 

屋根や窓からの熱による影響を受けやすいキューブ型住宅で快適に過ごすためには、やはり気密性や断熱性は欠かせません。

なぜなら、一度調節された室温を長くキープすることができるからです。

また、十分な換気計画を設ければ、結露による家の劣化も防げます。

最近では、高気密+高断熱に加え、太陽光発電などを活用し、消費エネルギーを±0にすることをコンセプトとした「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の普及も進んでいます。

 

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キューブ型住宅を後悔しないためには会社選びが肝心

キューブ型住宅は実績豊富な会社に相談を

 

古くから多く施工されてきた勾配屋根の家と比べると、キューブ型住宅の歴史はまだそこまで古くありません。

そのため、どこの施工会社でもハイクオリティーなキューブ型住宅が提供できるとも言えないのです。

では、どのような会社へ相談すれば良いのでしょうか?

それは、ずばり「施工実績が豊富な会社」。

キューブ型住宅を多く手がけてきた会社であれば、あなたの思い付かないような魅力的なプランを提案してるはずです。

また、気になるデメリットも回避できる可能性が高まります。

 

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ポイント

私たち“R+house 国松工務店”は、平屋・二階建て問わず、多くのキューブ型住宅を手掛けてきました。

また、デザインレパートリーも豊富なので、おしゃれな家にしたいというご要望にもしっかりと答えられる自信があります。

 

 

 

 

 

愛知で“快適でおしゃれな”住宅を建てたい方はR+houseへご相談を

 

“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

技術者集団

高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

高耐震

私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

超高気密

気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

温度バリアフリー

地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。

高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

▶︎お問い合わせはこちらから

 

 

まとめ

キューブ型住宅が“危険”と言われる所以は、いくつかのデメリットにあります。

ただし、どれも対策を取れば解消できる点ばかり。

大切なのは、知識と経験が豊富な会社へ相談することです。

機能性・デザイン性に富んだ住まいにしたい方は、ぜひ“R+house 国松工務店”へご相談ください。

太陽光発電システムを標準仕様とし、今まで高気密高断熱住宅をはじめとした“長寿命住宅”を数多く手がけてきたという実績があります。

まずは、ぜひ施工事例をご覧ください。

 

 

 

 

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名古屋市の国松工務店が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。

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監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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