国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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家づくり
2022.2.28
「おしゃれな家を注文住宅で実現したい」新築を検討している誰もが思うことでしょう。
ここで考えたいのは「おしゃれとは何か」ということです。
どんな家や間取りに対しておしゃれと感じるのか、それは人によって異なります。
理想の家を作り上げるには、あなたにとってどんな家がおしゃれなのかを考えることが大切です。
本記事では、実際に建てられた注文住宅の事例を見ながら「外観」「間取り」「暮らし方」について解説します。
記事の最後には、名古屋市中川区で実際に見られるモデルハウスも紹介するので、愛知県にお住まいで実際に事例を見てみたい人も記事を読んでみてくださいね。
家におしゃれさを感じる最初のポイントは「外観」です。
外観は来客があったとき、第一印象を受ける大事な入り口です。
間取りや家の形で大きく印象が変わるので、今回はどの住宅でも悩ましい「屋根」や「素材」について、事例を交えて紹介します。
「屋根の形」は家のおしゃれさに大きな影響を与えます。
古くから用いられてきた「切妻屋根」。近年、可愛らしい外観で人気のキューブ型で使用される「陸屋根」。ほかにも方形屋根や片流れ屋根など、様々な屋根型があり、それぞれで受ける印象が異なります。
お好みはどんな屋根型でしょうか。
最初に紹介する事例は「切妻屋根」を持った注文住宅です。
十分に勾配をつけることで屋根の形がはっきりと見え、強調されています。
また、軒・庇を控えめにすることで、モダンな雰囲気を醸しており、都会らしさを演出しています。
本事例で注目するところは玄関から駐車場側に向かって1階部分の屋根を突き出している点です。
屋根のかかる部分には雨が降り込まず、車の乗り降りや自転車を快適に使えます。
さらに温かみのある色味のダウンライトを用いて、天然木の壁面の温もり感を際立たせています。
屋根の掛け方ひとつで、実用性とデザインの双方を満足させている事例です。
次に紹介するのは「陸屋根」の注文住宅です。
陸屋根を採用することで現代建築らしさを演出しています。
深みのある色の鋼板を用いた外壁がおしゃれさを際立たせつつ、外壁のメンテナンス性能も挙げています。
真四角にくり抜かれた玄関とリビングの開口部から漏れ出る温かみのある光が目立つのは、屋根型や家の形のシンプルさが関係していることは間違いないでしょう。
おしゃれな外観を目指すためには「外壁に使う素材」を選択することも大切です。
外壁には、サイディング・鋼板・天然木・塗壁など、様々な素材が用いられており、選択次第で家の印象を変えてくれます。
どの素材にも一長一短良し悪しがあるので、大事なのは適切な素材の使い方をすることです。
上手な外壁の使い方をしている注文住宅の実例を見てみましょう。
港区に建てられた本事例は、外壁に黒の鋼板を用いており、ソリッドな雰囲気に仕上げています。
玄関タイルの色はグレーに、軒樋の色もダークブラウンに統一していて、使用する色を絞るよう配慮。
逆に玄関ドアやリビング軒裏の木目、外壁の白色で明るさ、温かみを表現しており「色を絞ることで美しいコントラスト」を放っています。
一方で日進市の、南側の大窓が印象的な本事例は外壁の白が眩しく明るい印象を持ちます。
港区の事例と同様に、軒裏には天然木があしらわれ、玄関先まで伸びた屋根で雨よけを図るとともに、天然木が手で触れられる高さまで下りてきているのが新鮮です。
手前角の雨ドイが、軒先部分はブラウンを、白い外壁に面する箇所にはホワイトを使用しており、こういった「細かい配慮がおしゃれな外観につながる」を示しています。
続いておしゃれな「間取り」について考えていきましょう。
部屋と部屋のつながりはデザイン的な視点だけでなく、日々の使い勝手にも直結するのでたくさんの事例を確認して、あなたの家づくりに活かしましょう。
天白区の注文住宅では「リビング階段兼吹き抜け」を採用して明るいLDKを実現しています。
吹き抜けのメリットは、2階に設けられた窓から差し込む光を1階にも届けられる点にあります。
本事例でも、吹き抜けを介して取り入れた光が階段を中心にお部屋を照らしていることがわかるでしょう。
1階・2階の空間がつながっているのでエアコンの風が全体に伝わり、夏は冷たい空気が、冬は暖かい空気が届き、部屋間の寒暖差がないこともメリットです。
日進市の注文住宅ではキッチンとつながった造作のダイニングテーブル、さらに「同系色でまとめたソファや壁で空間が統一」され、全体が落ち着いた仕上がりになっています。
コンパクトにまとめたLDKと、大きく作られたパントリー及びテレビ横の収納で部屋全体がすっきりして、部屋が散らかる心配もありません。
空間の色や素材を統一するとグッとおしゃれさが増すので、ぜひ検討したい手法です。
間取りの工夫が「室内に限られた話でない」ことを稲沢市の注文住宅は教えてくれます。
2階にLDKを配置することで、南側の田園地帯に向けて大きく開かられた窓から季節折々の風景を楽しめます。
間取りを考えるとき、つい室内の部屋と部屋の関係、あるいは収納などを考えてしまいがちですが、外部との関係も大切にしましょう。
リビングに大きな窓を設けても隣家の窓があると開放できず、常に締めたままになるかもしれません。
逆に本事例のように上手に開く方向を考えて間取りを作れば、豊かな住環境を手に入れられるでしょう。
注文住宅をおしゃれに彩る方法として最後に紹介するのは「暮らし方」です。
あなたに合った暮らし方を実現できる家を作ることこそが、注文住宅の最大の目的になります。
理想の暮らし方を実現した実例を見てみましょう。
尾張旭市の注文住宅では、階段下に設けられたパソコンスペースから趣味のバイクを眺めることができ「趣味を生活空間に溶け込ませて」います。
中庭から差し込む明るい光を受けて、おしゃれな机周辺は居心地がよさそうです。
日々の暮らしとともに、生活を潤す趣味を大事に生活したい希望が見てとれます。
なお、本事例のようなインナーガレージは実用的な側面もあり、バイクのお手入れや各種外部で使用する物を収納できるメリットがあります。
春日井市の注文住宅では、「広い書斎に一面の大型の本棚」を設けています。
これから、オフィスチェアとパソコン、モニター、たくさんの本が収納されて自分の時間を豊かに過ごす姿が想像できます。
自宅での過ごし方の重要性が叫ばれる昨今、書斎などこもれる場所の重要度も上がっているので、時代に合った実例といえるでしょう。
なお、棚板は支え用の最下部の棚以外全て可動でき、収納する本や趣味の品が変わっても高さを変えられる自由度の高さにも注目です。
暮らし方の理想は趣味などに限らず、日々の家事においても重要です。
稲沢市の注文住宅では、2台の洗濯機を確保し、さらに洗濯用品を入れるための棚を十二分に用意して「家事をストレスなくこなせるよう設計」しています。
手際よく時短で家事をこなすと部屋の中も綺麗になり、おしゃれな注文住宅の実現にさらに近づくことでしょう。
最後に、名古屋市で実際に見学できるおしゃれなモデルハウスを紹介します。
モデルハウスでは、間取りや素材にこだわって、おしゃれさとともに実用性も追求し、注文住宅でできることを散りばめています。
例えば、造作のキッチンではおしゃれさを演出しつつ拭き掃除も容易なタイル壁や珍しいラウンド形状のキッチンフード。
グースネックの水栓やおしゃれなスイッチにも注目です。
リビングでも十分に収納を設けつつ薪ストーブで遊び心・温かみを演出、おしゃれな空間を楽しめます。
「注文住宅はこんなところまでこだわれるんだ!」という驚きを感じに、ぜひモデルハウスを見学ください。
おしゃれな注文住宅を実現する方法を、たくさんの実例写真とともに紹介しました。
外観、間取り、暮らし方、それぞれ住む人によって求める「おしゃれ」は違います。
注文住宅を満足のうちに建築するためには、あなたにとっての理想をイメージすることが大事です。
ぜひ他の施工事例も見て、注文住宅の成功をイメージしてみてくださいね。
R+house 名古屋西・緑・東海店 / 株式会社国松工務店では、「建築家とつくる家づくり」を掲げて、おしゃれで高性能な家を手ごろな値段で提供しています。
愛知県で新築を検討している人は、ぜひ一度家づくりの相談に来てみてください。