国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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外観
2022.8.11
人生の大きな買い物であるマイホーム、せっかくお金をかけて建てるならセンス良く仕上げたいですよね。
今回はマイホームの外観に注目し、センスのいい家に仕上げるコツや取り組み方を詳しく解説します。
実際にセンスよく見える注文住宅の外観事例もバリエーション豊富に紹介しますので、イメージづくりにも活用してください。
人の第一印象は出会って数秒で決まると言いますが、マイホームも同じです。
外観は最初に目にする部分ですから、マイホームの満足度を左右すると言っても過言ではありません。
どんなに住みやすい間取りでも、「あの家センス無いね」と噂されてしまったら悲しいですよね。
外観はお金をかければ良いというワケではなく、ちょっとした工夫でセンス良く仕上げることができます。
せっかくのマイホームですから、外観デザインにもとことんこだわってみましょう。
事例詳細⇒愛知県名古屋市建築家と建てる家|階段下のスペースを有効活用しているデザイン
三角の切妻屋根とシンプルな総二階のシルエットですが、ツートンカラーと窓の配置でセンス良くまとめています。
上下階のカラーバランスや玄関ポーチにつながる下屋根など、細かい工夫で変化を与えているのも特徴。
さりげないアクセントなので、流行に左右されず長く愛せる外観になりました。
事例詳細⇒愛知県海部郡蟹江町注文住宅|シンボルツリー|和室|地窓
ネイビーとホワイトの四角い箱を組み合わせたような外観は、おしゃれな印象と奥行きや立体感を感じさせてくれます。
ウッドフェンスは目線を遮る機能と、3色目のアクセントカラーとしてハイセンスな印象も生み出しています。
正面側の窓をほとんど無くし、シンプルなシルエットとの組み合わせで現代的かつシャープな印象に仕上げました。
奥まった玄関ポーチは雨風をしのぐ機能、立体感を生み出すデザイン両方の役割を持たせています。
木目アクセントで冷たい印象を無くし、モダン・ナチュラルのバランス感も両立しています。
事例詳細⇒愛知県東海市狭小住宅|インナーガレージハウスのある家
超シンプルな総二階×片流れのシルエットですが、インナーガレージが程よいアクセントに。
必要なモノをデザインに活かすことで、取って付けた感がなくセンス良くまとまっています。
事例詳細⇒愛知県日進市建築家と建てる家|焼杉と漆喰に包まれる暮らし
モダン外観で定番のモノトーンカラーは、センス良く見せたいならぜひ検討したい組みあわせ。
窓とカラーの配置バランスで、スタイリッシュな外観になりました。
一口に外観デザインと言っても、モダン・ナチュラル・アメリカン・フレンチなどバリエーションはさまざまです。
まずはいろいろな施工事例をチェックして、好きなテイストを見つけるところから始めましょう。
好きなテイストが明確になると、外壁や屋根のカラーや材質に何を選べば良いのか見えてきます。
逆にテイストが絞り切れないままデザインづくりを始めてしまうと、雑多な印象になってしまう可能性が高いです。
今回ご紹介した以外にもたくさんの施工事例がありますので、まずはご自身の好みを探してみてください。
具体的な外観デザインを考える前に、土地や道路との位置関係を踏まえて住まいの正面を決めることも重要です。
日本の土地事情ではマイホームを4方向すべてから見る機会はほぼありません。北側などあまり目にしない部分は、お金をかけて工夫をしてもあまり意味はないのです。
玄関や南側など主役となる正面を明確にすることで、センスのいい第一印象を作りやすくなります。
外観イメージを左右するカラー選びは、基本的に3色以内でバランスに注目しましょう。
外壁・屋根など面積が大きい部分はもちろん、サッシ・玄関タイル・ポストなど細かい部分のカラーにもこだわることが大切です。
外壁のカラーは、ブルー・グレー・ホワイトなど落ち着きのあるものを選ぶとセンス良く見えやすいです。
木目調や石材調など、異素材の質感やカラーをさりげなく盛り込むのも大人っぽい印象になります。
お気に入りのカラーを軸にしたり、外構と色を合わせたり、いろいろな組み合わせを考えてみましょう。
屋根と外壁で構成されるシルエットも、センスのいい外観を目指すならこだわるべきポイントです。
特に屋根の形は外観イメージを調整しやすいため、好みや全体のバランスに合わせて選ぶのがおすすめ。
例えば片流れ屋根はシャープな印象を作りやすく、シンプルで飽きが来ないのも特徴です。
三角にみえる切妻屋根は可愛らしいイメージですが、外壁や窓のシルエットを調整すれば十分センス良く見せることができます。
総二階・平屋など外壁のシルエットと屋根の形に注目し、目指すイメージに近づけてみてください。
センスのいい外観の家は、窓をデザインの一部として有効活用していることが多いです。
例えば一つの大きな窓を付けるのではなく、小窓に分割して並べると違う印象をつくることができます。
大きな窓が間違いなわけではありませんが、並べ方のバリエーションが増えるのでセンスのいい外観を作りやすくなります。
縦横のスリットやスクエア窓は、おしゃれなイメージを作りやすいのでうまく活用しましょう。
玄関など正面側には、あえて窓をつくらないのも一つの手です。
モダンでスタイリッシュなイメージをつくることができ、プライバシー性も高めることができます。
住まいの外観には、建物本体だけでなく門柱やカーポートなどの外構部分も含まれます。
建物と外構、目に映る部分をトータルコーディネートすることも、センス良い外観づくりの大切なポイントです。
せっかくおしゃれな建物を設計できても、外構の相性が悪いと全体のバランスが崩れてしまいます。
逆に建物と統一感のある外構をつくることができれば、両方の良さが引き立ってセンス良く見えるのです。
目を引くビビッドなカラーや装飾など、派手はアクセントを使わず仕上げるのもセンスの良い外観づくりのコツです。
例えばファッションでも、モノトーンカラーや定番の服を上手く組み合わせている人はセンスよく見えますよね。
住まいの外観も同じで、シンプルなカラーや材料だけで上手に構成するとおしゃれに見えやすいです。
「足し算」でおしゃれにしていくのではなく、ときには「引き算」してみるとセンスのいいデザインが見えてくるかもしれません。
夕方以降の外観を素敵に彩るため、ライトアップするのもおすすめのテクニック。
ポストや足元の明るさ確保だけでなく、建物をライトアップするとグッと魅力的に見えるものです。
照明はそれほど費用が掛からず、コストパフォーマンスが良いのもうれしいポイント。
ダウンライトやスポットライト、ガーデンライトなどを活用し、センスのいい夜の外観を作ってみましょう。
センスのいい外観デザインは、マイホームの満足度を高め素敵な毎日を演出してくれます。
色選びや窓の配置などちょっとしたことで大きな差が出ますから、しっかりこだわってセンスのいい家を建てましょう。
今回ご紹介以外にもたくさんの施工事例を掲載していますので、お時間のある時にぜひチェックしてみてください♪
私たちR+houseは、100名以上在籍する建築家とデザイン・住みやすさにこだわった家づくりをご提案しています。
お客様のライフスタイルやご要望を詳しくお伺いし、おしゃれで暮らしやすいオリジナルの注文住宅づくりをお手伝い。
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