国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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家づくり
2022.9.13
新築住宅で定番のモダンテイストは、コスト・デザインのバランスが良く多くのお住まいで採用されています。
シンプルなのに上品なおしゃれ感があり、流行に左右されないのがモダンテイストの魅力♪
しかしモダンな家づくりは、ちょっとした工夫でさらにおしゃれ度をアップするともできるんです。
今回は実際のおしゃれなモダン注文住宅の外観・内装写真を見ながら、人気の理由やデザインのポイントをチェックしていきましょう。
最近は住宅・インテリアで定番となったモダンデザインですが、具体的にどんなものなのか説明するのは難しいですよね。
まずはモダンデザインの基本を押さえておきましょう。
モダンデザインは産業革命以降のヨーロッパで生まれました。それまでの豪華な装飾を排除し、シンプルかつ現代的なデザインとして工業化とともにさまざまなジャンルで広がっていきます。
現代の家づくりにもモダンデザインは受け継がれており、シンプルでムダのないスタイリッシュな外観・内装を指すことが多いです。
一口にモダンと言っても、ベースとなる時代や地域によってさまざまな派生テイストが存在します。
代表的なものだけでも上記の種類があり、どれを選んだらよいのか分からず悩む方も多いと思います。
しかし具体的な名前や特徴を細かく把握するより、ご自身の好みのモダンテイストを見つけることの方が大切です。
あまり難しく考えすぎず、気軽に施工事例を眺めて好みのモダンテイストを探してみましょう。
「現代的」という意味を持つモダンデザインですが、シンプルなため実は流行に左右されにくいのが魅力的なポイント。
住宅デザインも洋服や自動車と同じように流行の移り変わりがあるため、トレンドを採り入れすぎると時間が経ったとき古く見えやすいです。
その点モダンな家はシンプルなベースなので流行に関係なく、塗装や内装リフォームなど最低限のメンテナンスで素敵な雰囲気をキープできます。
ムダな装飾を省いたモダンな家は、ローコストにおしゃれで暮らしやすく仕上げやすいのも人気の理由。
洋服もシンプルなファストファッションを上手に組み合わせると、安くおしゃれな印象をつくれますよね。
住宅も同じで、モダンテイストを上手にコーディネートすれば、安くておしゃれなコストパフォーマンスの良い家を建てられます♪
シンプルな形や装飾のおかげで、後のメンテナンスコストが安いのも魅力ポイント。
強い主張をしないモダンな家は、建てる土地や周囲の環境にマッチしやすいのも意外なメリットです。
極端な例ですが、日本家屋が建ち並ぶエリアに一軒だけ輸入住宅を建てるのはちょっと違和感がありますよね。実際ニュータウンなど地域一体で景観をつくっている場所では、建物のカラーや形などに制限を設けていることもあります。
その点モダンな家はどの風景にも馴染みやすく、ご近所トラブルの心配も少ないです。
後から隣近所に家が建つ場合も、外観イメージがちぐはぐになる可能性は少ないでしょう。
続いて、実際に建てられたおしゃれなモダン注文住宅の実例を紹介します。
正面外観は大胆に窓を無くし、キューブデザインのスタイリッシュなモダンテイストに。
ブラックのガルバリウム鋼板とビルトインガレージを効果的に配置し、シンプル過ぎないバランス感です。
内装もホワイト×木目のシンプルモダンスタイルで、中庭からの自然光で明るく爽やかな空間になりました♪
開放感のある対面キッチンもホワイトを中心に2色でまとめ、清潔感あふれる雰囲気です。
2つの箱を組み合わせたようなシルエットは、現代的&上品なイメージに♪
住まいの中心となる吹抜けのLDKも、シンプルモダンスタイルでまとめいつまでも居たくなる場所に仕上がりました。
モダンな家で定番のモノトーンカラーは、シンプルな外観に変化と引き締め効果をもたらしてくれます。
内装はシンプルモダンをベースに、折り上げ天井・木目調の対面カウンターなどオリジナリティもプラス。
素材感が楽しめる石材アクセントウォールも、シンプルなモダンテイストと組み合わせるとお互いが引き立ちます。
モノトーンカラーに木目をプラスした外観は、どこか和の雰囲気を感じさせるおしゃれな仕上がりです。
ヘリ無し畳や地窓を組み合わせたおしゃれな和モダン個室も配置。和モダンは住まい全体ではなく、部分的に採り入れるのもおすすめです。
ブラックのスタイリッシュなモダン外観に、木目調のインナーバルコニーを組み合わせて立体感をプラス。
アイアン手すりとレッドの側板が印象的なリビング階段も、モダンテイストと良くマッチして素敵なアクセントになっています。
モダンテイストの外観は、なるべく直線の数を減らしてよりシンプルにまとめるとシャープな印象に仕上がりやすいです。
キューブ型の家が良い例で、シンプルな直線がモダンデザインをさらに引き立ててくれます。
もちろん真四角でなくてもOKですから、入り組んだシルエットは避けなるべくシンプルな直線で外観を構成してみてください。
かっこいいモダンテイストの家は、外観のカラーを絞っていることも多いです。
ブラック・ホワイト・シルバーなどのモノトーンカラーと相性が良く、単色~ツートンカラーぐらいにまとめるのがおすすめ。
木目などをアクセントにするのはアリですが、その場合もベースは1~2色にまとめると良いでしょう。
建物と門扉のカラーを合わせるなど、外構も含めて全体でカラーコーディネートするとさらにおしゃれです♪
なるべく装飾を使わずシンプルに仕上げるモダンテイストの家づくりでは、窓や玄関ドアなどの設備をデザインとして上手に活用しましょう。
元々ある設備や開口部をデザインの一部にすれば、さりげなくおしゃれなイメージをつくることができます。
後から追加する装飾ではないので、コストが掛かりにくいのもうれしいポイント♪
モダンテイストの内装も外観と同じように、なるべく凹凸を減らしたシンプルな間取りにするとスッキリおしゃれに見えやすいです。
特に過ごす時間が多いリビングは、なるべく張り欠けの少ない四角形の間取りを心がけてみましょう。
ムダな凹凸を無くせば間取り効率が良くなり、お掃除しやすいなどのメリットもありますよ♪
フローリングや壁紙などシンプルな内装をベースに、派手過ぎないアクセントをさりげなく盛り込むのもモダンテイストのおしゃれテクニックです。
例えば上の写真は、木目&ホワイトのシンプルなお部屋にスケルトン階段をアクセントとして活用しています。
派手な階段デザインではありませんが、お部屋自体がシンプルなので程よく引き立ちます。
またこちらのお住まいのように、梁やアクセントウォールを部分的に盛り込むのもおしゃれです♪
シンプルなモダン内装は、収納を充実させて生活感を隠すのもおしゃれに見せるポイントです。
扉付き収納を多めに配置して、床にモノが出しっぱなしにならない生活を設計してみてください。
生活感をなくすだけでモデルハウスのようなおしゃれ空間になりますし、モダンな家がさらに引き立ちます。
これからの家づくりでは、コストパフォーマンスが良くデザイン性も高いモダンテイストがおすすめです。
一口にモダンと言っても幅広くカスタマイズできますので、お好みのカラーや建材を上手に組み合わせてみましょう。
今回ご紹介した以外にもたくさんの施工事例がありますので、こちらもぜひご覧ください。
私たちR+houseは、地元名古屋を中心に建築家と建てるおしゃれな注文住宅をご提案している工務店です。
世界に一つだけのオリジナリティあふれるマイホームを、一般住宅と変わらない価格帯で建てられるのが私たちの強み。
モダンテイストはもちろん、どのようなご要望・お好みもお気軽にご相談ください。
家づくりに役立つ勉強会や見学会も定期開催しています。ぜひご活用くださいませ。