国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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外観
2024.9.24
おしゃれな外観の注文住宅を建てたいなら、「窓」は必ずこだわるべきポイントです。
どのような種類の窓をどこに配置するかによって、外観の印象は大きく変わります。
そこで今回は、窓選びの基本となる考え方と配置やデザインなどのアイデアをご紹介します。
おしゃれな外観実例も多数ご紹介しますので、ぜひ家づくりにお役立てくださいね。
コラムのポイント
■ おしゃれな外観デザインの家にするためには、窓選びや配置にもこだわることが大切です。
■ 窓は外観デザインだけでなく、室内からの見え方や性能などにも意識して選びましょう。
私たち“R+house 国松工務店”は、建築士によるデザイン性の高い住まいをご提案しております。
外観テイストに合わせた窓のご提案も得意としていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
目次
▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちら
注文住宅の外観をおしゃれにしたいなら、窓選びにこだわることが重要です。
窓は採光・採風・眺望などの役割を持つものですが、外観デザインの印象を大きく左右するものでもあります。
おしゃれな外観デザインをつくる上で大切になる、窓選びの基本を確認しましょう。
住宅は窓の選択肢が多いため、外観デザインとの相性やバランスを考えて種類を選ぶことが大切です。
注文住宅で使われることが多い窓の名前とデザインの特徴を確認しましょう。
他にも全開口になる窓や丸窓など、様々なデザインバリエーションがあります。
また、FIX窓と縦すべり窓など数種類の窓を横につなげた「連窓」、縦につなげた「段窓」を採用することも可能です。
同じ位置・サイズの窓を施工する場合でも、どの種類の窓を選ぶかによって印象は大きく変わります。
外観パースなどで確認しながら、テイストに合う種類の窓を選びましょう。
窓のサイズにこだわることも大切なポイントです。
大きな窓はインパクトや存在感が出るので外観のアクセントになります。
反対に、小さな窓は繊細な印象を与えることもできますし、複数の窓を並べることでオリジナリティを高めることも可能です。
窓によってどのような印象を与えたいのかを考え、採用するサイズを検討してみましょう。
窓自体のデザインにこだわることもポイントです。
具体的には次のような方法があります。
サッシの色を外壁と合わせると外観と馴染みやすく、窓の存在感を薄めることができます。
一方、外壁と異なる色のサッシを選ぶと、窓を外観のアクセントにすることが可能です。
より窓の存在感を際立たせたいなら窓回りの装飾枠であるモールを取り入れる方法もあります。
可愛らしい印象にしたいならガラスに格子が入ったデザインもおすすめです。
採用したい外観テイストに合わせた窓デザインを見つけてみてくださいね。
窓の配置によっても印象は大きく変わります。
外観の張り分けに合わせて窓の並べ方に変化をつけるなどの方法もあります。
次章で具体的な事例を交えてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
窓の工夫で外観をおしゃれにするアイデアを、実例を使ってご紹介します。
▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちら
窓のラインを上下階でそろえた外観です。
上下階で窓を同じ位置に並べることで、外観全体のバランスを整えることができます。
窓の種類やサイズが異なる場合でも、縦・横のラインがあっていれば、すっきりとしたまとまりのある外観に仕上げることが可能です。
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1階に地窓、2階に天窓をつけて、高さのメリハリを活かした窓の配置です。
窓を上下に寄せることでアイキャッチポイントが分散されるため、建物を大きく見せることができます。
また、あえて窓がない余白の部分をつくることで、外壁の美しさを強調することも可能です。
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大きな窓を外観のメインアクセントにした事例です。
存在感のある大きな窓を採用することで、シンプルな色使いや建物形状でもオリジナリティを高めることができます。
2つの窓の大きさを一緒にするだけでなく、窓と1階の玄関ポーチの横幅と合わせて上下階でラインをそろえた点も、外観を美しく見せるためのポイントです。
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2階に小さな窓を4つ並べた事例です。
小さなサイズの窓は、大きな窓ほどインパクトはありませんが、繊細な印象を与えることができます。
また、複数個の窓を並べることで外観デザインのオリジナル性を高めることも可能です。
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スクエア型の窓をサイズ違いで配置した事例です。
FIX窓と横すべり窓なので種類が異なりますが、形状が似ているため違和感が生まれません。
外観の直線的なデザインに合わせ、窓の上端をそろえて横ラインを一直線にした点もポイントです。
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FIX窓と縦すべり窓を横並びで組み合わせた連窓を採用した外観です。
ガラスに入るサッシの縦ラインが端に寄るため、個性的な外観デザインに仕上げることができます。
こちらの事例では、FIX窓と縦すべり窓を縦に組み合わせた段窓を採用しました。
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ガラスに入ったサッシの横ラインがアクセントになっています。
1階の窓と幅を合わせ、縦ラインが美しいガルバリウム鋼板の外壁とマッチするような外観に仕上げました。
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外壁の張り分けに合わせて窓を配置した外観です。
凹みに合わせて張り分けられた白の外壁部分に、4つの窓を配置しました。
窓のない黒の外壁部分で重厚感やかっこよさを、窓のある白の外壁部分で抜け感をつくり、外観全体のバランスを取っています。
こちらは、外壁の張り分けに合わせて窓をまとめて配置した事例です。
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同じ種類でサイズ違いの窓を上下階で配置したおしゃれな外観です。
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重厚感のあるデザインがかっこいい、窓がないガレージハウスの外観です。
外壁とシャッターをアクセントにするために、ガレージ周りだけ色を張り分けました。
あえて建物の正面に窓を配置しないことで、外観のデザイン性を高めることもできます。
こちらは、外壁の美しさとスタイリッシュさを強調するために、窓をなくした事例です。
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外壁の斜線に合わせて玄関周りの壁をカットし、より洗練された印象を与えています。
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窓の縦・横のラインをそろなくても、工夫次第ではおしゃれでバランスの良い外観をつくることは可能です。
こちらは上下階の窓の縦ラインをあえてずらした事例ですが、次のような点を工夫しています。
こちらの事例は、同じサイズ・種類の窓を対角線上に配置することで、位置はバラバラでもバランスの良い外観デザインを実現しています。
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計算された窓の配置なら、並びが統一されてなくてもおしゃれで個性的な外観デザインになります。
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窓を中央に寄せて配置すれば、まとまりのあるすっきりとした印象の外観デザインに仕上がります。
中央に寄せる場合は、縦・横のラインを揃えたり同じ種類の窓を採用したりと、窓同士が近くても美しく見えるように工夫することをおすすめします。
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窓をあえて端に寄せてバランスを取った外観です。
1階の玄関ポーチに合わせて窓を端に配置し、縦ラインを美しく見せました。
こちらは、外観の正面にある窓を右端に寄せた事例です。
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窓を寄せることで外壁の素材感が強調され、黒のガルバリウム鋼板のスタイリッシュさが映える外観に仕上がりました。
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あえて窓を隠すことで趣が感じられるおしゃれな外観に仕上がるケースもあります。
こちらは玄関周りにある窓を木格子で目隠しした事例です。
窓に使われているガラスやアルミなどの素材を隠すことで、焼杉の外壁が持つ独特な風合いや素材感が一層際立ちます。
また、間取りを優先して窓を配置することで外観デザインのバランスが悪くなったときにも、格子や植栽などで目隠しする方法は効果的です。
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サッシの外観色にこだわることで、建物の印象は大きく変わります。
上の画像は白い外壁に黒のサッシを選び、窓が外観のアクセントになるようにした事例です。
外壁と対照的な色をサッシに選ぶことで、窓の形状が強調されます。
一方、外壁とサッシの色を揃えると、外観全体の馴染みが良くなります。
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窓の数が多い場合や大きな窓が並ぶ外観は、同系色のサッシを選ぶことですっきりとした印象を与えることができます。
こちらは、アクセントになっている木の軒天とサッシの色を揃えた事例です。
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アクセントカラーの面積がそこまで広くないなら、サッシに同色を取り入れてもバランスよく仕上がります。
外観全体のバランスを見ながら、サッシの色を考えてみてくださいね。
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洋風な外観デザインに合わせ、格子窓やモールを採用した事例です。
窓の中に格子が入ることで、可愛らしい印象を与えることができます。
モールは窓の存在感を強調してくれる効果があり、南欧風・北欧風の外観テイストで採用されることも多いです。
私たち“R+house 国松工務店”は、建築家によるデザインにこだわった住まいを設計・ご提案しております。
窓にこだわったオリジナリティのあるおしゃれな注文住宅を建てたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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外観デザインにこだわって窓を選ぶ際の注意点を確認しましょう。
暮らしの質を高めたいなら、外観だけでなく室内側からの見え方も考えましょう。
室内から庭が見えたり、景色が良い方角に大きな窓があったりすると、居心地の良い住まいになります。
外観デザインと室内からの景観の両方を意識した窓選びをしてみてくださいね。
窓は採光・採風の役割も持つため、室内の日当たりや風通しが良いかチェックすることも大切です。
「外観デザインを高めるために小さな窓を付けたら暗かった」というような後悔をしないように注意しましょう。
採光・採風は図面では確認できないため、設計士に相談しながら検討してみてくださいね。
窓はデザイン性だけでなく、性能にもこだわりましょう。
ガラスやサッシは熱が出入りしやすい素材のため、断熱性や気密性が高い窓を選ぶことが大切です。
同じグレードの窓でも、開け閉めできないFIX窓の方が気密性が高いなどの特徴もあります。
窓の断熱性能と種類による気密性の違いなども考慮した、窓選びをしてみてくださいね。
窓の種類によって、開け閉めやお手入れのしやすさが異なります。
中には、部屋から窓の外側の掃除ができない窓もあるため注意が必要です。
使い勝手も確認しながら、窓選びを行いましょう。
プライバシー性を高めるために、隣家や道路からの目線を意識して窓を配置することがポイントです。
どんなに外観デザインがおしゃれでも、外からの目線が気になっては居心地が良い家ではなくなりますよね。
高窓や地窓などを採用して目線が通らないような工夫をしましょう。
カスミがかった型ガラスの窓やミラーレースカーテンを採用する方法も効果的です。
窓の配置を決めるときは、家具の設置に影響ないかをチェックすることもポイントです。
窓の位置によっては、ソファやテレビ、収納棚などと被ってしまうケースもあるため注意しましょう。
また、ベッドやダイニングセットと窓が近いと冬場に冷気が入り込んで寒いと感じることもあります。
早めに家具のサイズや配置決めを行い、窓との干渉がないか確認することが大切です。
外観のデザイン性は窓によって大きく印象は変わるため、様々な工夫を取り入れることが大切です。
建物の形状やデザインテイストによって、適した窓の配置・種類などは異なります。
室内からの見え方や住み心地にも配慮する必要があるため、設計力・提案力の高い住宅会社にすることが望ましいでしょう。
“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。
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