家づくりコラム

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2024.7.24

【キッチン・ダイニングが横並び・一体型の間取り】失敗を防ぐコツを実例解説│メリットも紹介します

【キッチン・ダイニングが横並び・一体型の間取り】失敗を防ぐコツを実例解説│メリットも紹介します

これから注文住宅を建てる方の中には「キッチンとダイニングが横並び、または一体型の間取り」が気になる方もいるでしょう。

実は、こうした間取りを選択したことで、失敗を感じる方もいるようです。

 

そこで本記事では、キッチンとダイニングが横並び・一体型の間取りにして失敗を感じるケースを解説します。

愛知県名古屋市を中心に建築した事例とともに対策やメリットもお伝えしますので、キッチンやダイニングの間取りや仕様に悩んでいる方もぜひ参考にしてください。

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コラムのポイント

■ キッチンとダイニングが横並びの間取りは、「動線が長くなる」「キッチンの洗い物が見えてしまう」などデメリットを感じる場合がありますが、対策を講じることは可能です。

■ 「キッチン~ダイニング間の動線が短い」などデメリットを上回るメリットもありますので、横並びの間取りが気になる方はぜひ検討してみましょう。

 

キッチンとダイニングの関係に迷っている方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、キッチンとダイニングテーブルが一体になった間取りの住まいを数多く建築しています。

メリット・デメリットや対策などについても把握しておりますので、横並び・一体型のキッチンに興味をお持ちの方は、お気軽に、建築家と建てるマイホーム“R+house 国松工務店”にご相談ください。

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「キッチン・ダイニングが横並びの間取り」失敗と対策

キッチンとダイニングを横並びにした間取りでは、どのような失敗を感じるのでしょうか。
事例とともに対策も紹介しますので、横並び・一体型の間取りの失敗・後悔を防ぎましょう。

間取りによっては動線が長い 対策:回遊性・間を開ける

1つ目の失敗は、キッチンとダイニングを横並びにした結果、キッチンからリビングなど他の間取りに移動する際の動線が長くなることです。

通常、システムキッチンの横幅は250cm前後が標準として作られますが、ダイニングテーブルが横に付属することで、ダイニングテーブルの幅の分だけ移動距離が伸びることになります。

テーブルは4人掛けで150cm前後、6人掛けで200cm前後です。
大きいようには感じませんが、実は毎日になると大変に感じられます。

回遊性を確保して動線を短くしたダイニングキッチン

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そこで、対策としては回遊性を確保したり、キッチンとダイニングテーブルの間に通路を設けたりすることが考えられます。

写真の事例のように回遊できる間取りにすれば、キッチンからリビング側に出ることも、階段に向かうことも、水回りの裏動線に向かうことも容易にできます。

横方向に大きな空間が必要に 対策:慎重に土地選びをする

2つ目の失敗は、横方向に大きな空間が必要になることです。

キッチンとダイニングを横並びにする場合、大きな横幅が必要になりますので、土地などの条件によっては間取りが成立しない恐れがあります。

大きな空間に鎮座する横並びのダイニングキッチン

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キッチンとダイニングを横並びにする間取りをどうしても実現したい方は、土地選びの段階から、事例のように横並びの広々した間取りが実現できるのか確認する必要があります。

ただし、間取りが成立するか確認するのは建築に携わる方でないと困難です。このため、土地選びの段階で建築を依頼する工務店を決めておき、候補となる土地で理想の間取りを実現できるのか相談できる状態を作っておきましょう。

▶︎関連コラム:工務店とハウスメーカーどちらに頼むべき?家を建てる際の会社選びについて

キッチンの散らかりが気になる 対策:立ち上がり・収納の確保

3つ目の失敗は、キッチンが散らかっている状態が気になることです。

キッチンとダイニングが横並びになっている場合、食事などでダイニングを利用している最中もキッチン・シンクの汚れや食器が見えてしまいます。

「食事後に片付ける」などと割り切れない場合は、キッチンとダイニングの間に目線を隠す程度の高さの壁を設けたり、余裕のある収納を確保することをおすすめします。

大型の収納を確保した横並びのダイニングキッチン

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事例では、横並びのキッチン・ダイニングの背面に大型の収納を確保しています。

見せる収納・見せない収納と使い分けられるようにもなっていますので、場面に応じて収納を使い分けられます。

ダイニングに水や油が散る 対策:立ち上がり・コンロを奥に

4つ目の失敗は、キッチンで調理する際に水や油が散ることが気になることです。

ダイニングテーブルでは、食事のほか子どもが勉強したり家計簿をつけたり、複数の用途で利用しますので、水や油のハネは気になるものです。

立ち上がり壁でプライバシーと水ハネ油ハネに配慮したキッチン

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対策としては、目線を隠すことと同様に立ち上がり壁を設けること、そしてコンロをダイニングテーブルから離すことです。

ただし、キッチン・ダイニング一体の間取り特有の開放感が減ってしまう点には注意が必要です。

▶︎関連コラム:アイランドキッチンで後悔・失敗を感じる6つの瞬間と対策を紹介│良かったと思う瞬間や注意点も解説

通路が狭くなる 対策:回遊性・広めの通路

5つ目の失敗は、ダイニングテーブルに付属するイスを使用中は通路が狭くなることです。

回遊性があり、十分な通路幅もある一体型のダイニングキッチン

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対策としては、ダイニングテーブル以外の方向に通路を作り回遊性を高めることや、事例のようにイスの背面に十分な広さを確保することが考えられます。

 

このように、キッチンとダイニングが一体になった間取りを選択する場合、失敗や後悔を感じることがあります。
一方で対策を取れば問題の対処は可能ですので、工夫を凝らしてみましょう。

おしゃれで実用性なキッチンを求めている方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、おしゃれさと実用性を両立させたキッチンを数多く実現しています。

紹介している横並び・一体型のキッチン以外にも、アイランドキッチンや壁付けキッチンなど、様々なキッチンをご要望に応じて提案致します。

名古屋市周辺エリアで新築を計画中の方はお気軽に、建築家と建てるマイホーム“R+house 国松工務店”にご相談ください。

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「キッチン・ダイニングが横並びの間取り」メリットを紹介

続いて、キッチンとダイニングが横並びの間取りを選んだ場合、どんなメリットがあるのか、実例とともに紹介します。

おしゃれでな内装になる

おしゃれな内装の一体型ダイニングキッチン

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キッチンとダイニングを横並びにすることで、同じ色・素材で仕上げられることから、おしゃれな内装になります

リビングテーブルや階段などとも合わせてインテリアを考えることで、さらに優れたデザインの内装になるでしょう。

▶︎関連コラム:家の内装をおしゃれにするコツ5選│おしゃれな内装の住宅事例も紹介【日進市で建築家と家を建てる】

キッチンとダイニングの動線が最短に

一体型ダイニングキッチンで動線を最短に

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横並びにすることで、キッチンとダイニングの動線を短くできる点もメリットです。

キッチンで作った料理をダイニングに出すときも、食事後の食器を片付けるときも、最短の動線で家事を終えられます。

ダイニングを作業台として利用できる

作業台としても活用できる一体型のダイニングキッチン

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一体にすることで、ダイニングテーブルを作業台として利用することも可能です。

調理中、ボウルやバットを仮置きしたい場面は多いもの。
一体の間取りであれば、広々とした空間を利用してストレスなく調理できます。

ダイニングをパーティーに利用できる

パーティーにも活用できる一体型のダイニングキッチン

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キッチンとダイニングテーブルは一体化することで、大きな作業空間になります。
ホームパーティーで大人数が利用する場合でも、大きなテーブルであれば問題ありません。

コンロやシンクが近く、新しい料理を出したり食器を洗うときもスムーズです。

調理する人が孤立しにくい

リビングとの会話を楽しめる横並びのダイニングキッチン

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キッチンとダイニングが一体になった間取りは、リビングとの距離が近くなることもあり、調理する人が孤立しにくいメリットもあります。

調理中も顔を上げればリビングが見え、くつろぐ家族や子どもの姿が見えますので、子育て中の方も安心です。

大きなリビングを作れる

大きめのリビングを作る際にも効果的な一体型のダイニングキッチン

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一体型のダイニングキッチンは、DKの間取りがコンパクトにまとまっていますので、リビングなど他の間取りを大きくすることが可能です。

大きめのリビングを作る際にも効果的な一体型のダイニングキッチン2

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リビングと一定の距離を置くように間取りを作ることも可能ですので、集中して調理したい方や、調理音が気になる方にもおすすめできます。

リビング学習・テレワークにも便利

横並びのダイニングキッチンはリビング学習・テレワーク利用にも最適

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キッチンとダイニングテーブルが隣接することから、子どものリビング学習や大人のテレワークにも活用できます。

子どもが宿題に行き詰まったとき、調理中であっても一体のダイニングキッチンなら気軽に見に行けます。
また、ダイニングテーブルとキッチンを素早く行き来できますので、テレワークやテレビ会議などにも適しています。

まとめ│キッチン・ダイニング一体の間取りでおしゃれに

おしゃれ・実用的な一体型のダイニングキッチン

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

キッチンとダイニングが横並びで一体型になっている間取りの失敗と対策、メリットといった事柄を解説しました。

紹介した事例のように、一体型の間取りは非常におしゃれで、各種動線が短くなることから実用性にも優れています

横方向に大きな空間が必要な点など、デメリットもありますが、いずれも設計の工夫で解消可能です。

 

紹介した事例のように、一体型で広々したダイニングキッチンを希望する方は、愛知県名古屋市を中心としたエリアで注文住宅を建てる、R+house 国松工務店まで、お気軽にご相談ください。

愛知でおしゃれ・実用的なキッチンのある、おしゃれな住まいを建てたい方はR+houseへご相談を

 

“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

技術者集団

高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

高耐震

私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

超高気密

気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

温度バリアフリー

地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。

高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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建築家と作る家づくり

 

100名以上在籍する建築家が、お客様のご予算や好みにピッタリなマイホームをご提案いたします。

名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。

モデルハウス見学や勉強会を随時開催していますので、お近くの方はぜひお気軽にご活用ください。

 

監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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