国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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省エネ 高気密高断熱住宅 家づくり
2023.10.24
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注文住宅を建てる際に「高気密・高断熱の家」という宣伝を見かけることがあります。
「断熱」は熱が伝わりづらいことだと分かりますが、高気密とはどのような状態を指すのでしょうか。
本記事では、気密性について解説したうえで「気密性の高い家」を建てるとどういったメリット・デメリットがあるのか特徴を解説します。
気密性の高い家を建てる場合に気にしておきたい注意点も紹介するので、合わせて参考にしてみてください。
▶︎関連コラム:【高気密高断熱な家】9つの後悔と8つの対策│ハウスメーカー選びが大事になる?
コラムのポイント
■外部と室内を隔てる住まいの”すき間”の量が小さい家を「気密性の高い家」と呼びます。
■「気密性の高い家」には、7つのメリット・5つのデメリットと多くの特徴があることから、建てる前に特徴の把握が必要です。
■“R+house・国松工務店”が、高い気密性と断熱性を持つ住まい・家づくりをご提案いたします。
私たち“R+house 国松工務店”は、最高水準の等級5を上回る断熱性とC値0.5以下を実現し、快適な居住性能の住まいづくりを行っています。
愛知県で夏涼しく冬暖かい、快適な注文住宅をご検討中の方は、建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。
目次
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はじめに、住宅の「気密性」とは何を指すのか解説します。
気密性とは、住宅のすき間の多さを示す尺度です。
新築の住宅であっても、建材と建材のあいだには極めて小さなすき間が生まれます。
こうしたすき間の小さな家のことを「気密性の高い家」といいます。
▶︎“R+house・国松工務店”の断熱・気密性能への考え方はコチラ
気密性は数値で示すこともできます。
家中の細かなすき間を全て集めたときのすき間の大きさは「C値」として計算されます。
C値は現在の断熱仕様などの基準には定められていませんが、1999年の省エネ基準には明記されていて、愛知県では「1㎡あたり5c㎡」が基準となっていました。
現在は公的な資料ではC値は定められていませんが、一般的には「1㎡あたり1c㎡」以下になると気密性の高い家とされるケースが多いようです。
住宅のすき間の大きさを示すC値は「気密試験」を行うことで確認できます。
換気扇など、外部との通気を確保するための通路を養生テープなどでふさいだ上で、特殊な機械を利用して外の空気を吸い込み、住まいのすき間の多さを調査。
気密試験を行うことで確認できる、住まいのすき間の多さをC値と呼び、住宅の気密性の尺度として扱います。
住宅の気密性について関心の高いハウスメーカーでは試験を行いますが、気密性を確認する試験を行わないハウスメーカーもあります。
住宅の性能が気になる方は、気密試験を実施しているハウスメーカーを意識して探すこともおすすめです。
なお、“R+house・国松工務店”では、気密試験を実施し、C値が「1㎡あたり0.5c㎡」を上回る場合は再施工を実施しています。
“R+house・国松工務店”では、断熱等性能等級6相当、C値0.5未満の家づくりを推進しています。
名古屋市で夏涼しく冬暖かい家を建てたい方は、“R+house・国松工務店”までお気軽にお問い合わせください。
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気密性の高い家がどういう家を指すのかが分かりましたが、実際に高気密な家を建てるとどういったメリットを感じられるのでしょうか。
主なメリットは、以下の7つです。
▶︎関連コラム:名古屋で高気密・高断熱の家を建てる|工務店選びポイント
一方で、気密性の高い家を実現した場合に後悔や失敗を感じるケースもあるため、事前に知っておきましょう。
気密性の高い家を建てた場合に感じる可能性のあるデメリットは、以下の5つです。
気密性の高い家の建築を目指す場合は、こうした特徴を正確に把握する必要があります。
それぞれの特徴について詳しく知りたい方や、実際に気密性の高い家に住んだ人がどういう感想を持っているのか知りたい方は、名古屋を中心に高気密な住まいを提供している、“R+house・国松工務店”まで、お気軽にご相談ください。
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こうした特徴を持つ気密性の高い家は、建てる際には注意しておきたい点があります。
事前に確認することで、気密性の高い家を建てて後悔することのないようにしましょう。
気密性の高い家を建てる場合は、室内の過乾燥に注意しましょう。
気密性の低い家では、すき間風が外の湿度を取り込むことで過乾燥になりづらいものです。
一方で気密性が高く、すき間風のない家では室内の湿度が低くなりがちで、のどの不快感や肌荒れの発生につながります。
適切な湿度に調節できるよう加湿器などを利用が勧められます。
また、設置を想定する場所にコンセントなどの設置もおすすめです。
冬場は過乾燥が問題になりますが、換気が十分でない場合には湿気が滞留してしまいカビが生えることも。
気密性が高いために、溜まった湿気がすき間から逃げることができないことから起きてしまいます。
カビが発生する状況ではダニも繁殖しやすく、カビ・ダニ両面で健康被害が生じやすいことから、気密性の高い家では適切な換気計画が重要になります。
空気を取り入れる給気口から換気扇がある部屋まで、上手に空気が流れるようになっているか、ハウスメーカーの担当者に確認してみましょう。
気密性の高い家を選択した場合、もっとも冷気の侵入を感じやすいのは給気口です。
給気口からの冷気も気になる方は「熱交換換気システム」の導入を検討してみましょう。
熱交換換気システムは、外から新鮮な空気を取り入れた際に、同時に室内の空気も外へ排出し、その際に室内の熱だけを外からの冷たい空気に移し、温められた空気を呼び込むシステムです。
こうした普段は気にしない、換気扇などの設備にもこだわることで、気密性の高い家はさらに暖かな住まいになるでしょう。
ハウスメーカー選びの際は、「気密性の高い家を建てた実績を確認することも有効です。
今まで施工してきた住まいでの気密性を確認できれば、そのハウスメーカーで建てた家での通常のC値を確認できるでしょう。
なお、ハウスメーカーによっては気密試験自体を実施してない会社もあるので、暖かい・涼しい家を目指す方は気密試験を実施する業者に相談しましょう。
気密性の高い家では、換気扇を掃除することが一般的な住宅以上に大切です。
換気扇は定期的に掃除しなければ、フィルターが詰まってしまい十分に空気を排出できません。
空気を外に出す力がなければ、室内の空気が外に出る流れができずに、湿気や匂い、ハウスダストやシックハウス症候群の原因物質が溜まり健康被害を及ぼす恐れがあります。
一般の住宅でも換気扇は設置され稼働していますが、気密性の高い家では特に換気扇のメンテナンスが重要です。
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気密性の高い家について、そもそも気密性とはどういった性質なのか、どのように計測するのかといった話題を紹介しました。
さらにメリット・デメリットなどの特徴も解説し、気密性を追求するべきか迷っている方が判断できるように情報を提供しました。
それでも、気密性を高めるべきか判断することは難しいものです。
この場合は、気密性の高い家を実際に体感することをおすすめします。
「1㎡あたり0.5c㎡」を下回る住まいの実現を保証している“R+house・国松工務店”のモデルハウスや完成見学会に赴いて頂き、ぜひ気密性の高い家を体感してみてください。
名古屋市を中心に愛知県・岐阜県・三重県で高気密高断熱な家を建てたいと考えている方は、お気軽に「“R+house・国松工務店”」までご連絡ください。
“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。
私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。
高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。
私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。
高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。
気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。
最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。
地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。
床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。
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家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。
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