家づくりコラム

家づくり リビング

2023.10.31

【2階リビング】の後悔5選│寒い、売れない、老後問題。対策も解説

2階リビングの後悔5選│寒い、売れない、老後問題。対策も解説

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

2階リビングを選択すると、後悔するケースがあることをご存知でしょうか。

2階リビングは眺望を望めたりプライバシーを確保できたりと、非常に優れた間取りですが、デメリットを感じることもあります。

 

そこで本記事では、2階リビングで感じやすい後悔ポイントを紹介するとともに、対策も解説します。

リビングを2階に配置して、人目の気にならない中でゆったり暮らしましょう。

 

コラムのポイント

■2階リビングはメリットもある一方で、デメリットを感じることもあります。

■2階リビングの特徴を十分に把握した設計者と家づくりすることをおすすめします。

■“R+house・国松工務店”が、プライバシー性の高い住まい・家づくりをご提案いたします。

 

2階リビングの家を検討中の方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、2階リビングの家や大きな吹き抜けのある家など、おしゃれさと機能性を併せ持つ住まいづくりを行っています。

愛知県で快適な注文住宅をご検討中の方は、建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。

▶︎お問い合わせはこちらから

 

2階リビングはどんな家?3つの施工事例を紹介

2階にリビングを設けると、どのような間取りの家が完成するのでしょうか。

実際に建てられた施工事例を見てみましょう。

愛知県大府市新築注文住宅|リビングがおしゃれな小上がり和室

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

本事例は、愛知県大府市に建つ、延べ床面積31.05坪の住まいです。

階段を上がった先に広々とした2階リビングがあり、小上がり和室とキッチン、という間取り構成です。

小上がりの和室で寝転んでいても、誰かの視線を受けることはありません。

愛知県稲沢市建築家と建てる家|玄関吹抜け|2階リビングキッチン

2階リビングの後悔5選│寒い、売れない、老後問題。対策も解説

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

愛知県稲沢市の住まいは、遠くに水田がある風景を遠望できる優れた立地環境にあります。

好ましい景色に向かって大きく開ける点は、2階リビングの特権といえるでしょう。

愛知県海部郡蟹江町建築家と建てる注文住宅|2階リビングと小上がり和室

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

蟹江町、28.29坪の住まいは2階にリビングを設けており、さらに高窓を設置することで視線を完全に避けられる間取りです。

周囲を住宅で囲まれている場合は、2階リビングにしても隣家の窓が見えてしまう可能性がありますが、さらに高窓や天窓を設けることで、視線を遮りながら外の風景を楽しめます。

 

2階リビングの家を検討中の方へ

事例として紹介した住まいは、実際に弊社“R+house 国松工務店”で施工した家です。

こうしたおしゃれ・快適な住まいを実現したい方は、愛知県で建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。

▶︎お問い合わせはこちらから

 

2階リビングで後悔!5つの瞬間と対策を紹介

事例のように、おしゃれな内装を実現できる2階リビングの家ですが、後悔を感じる瞬間もあるようです。

どんなときに後悔を感じて、どのような対策が考えられるのか確認しましょう。

 

  • ・夏場は暖気が上昇して暑い
  • ・毎日階段を上り下りするのが面倒
  • ・排水の音が1階の寝室などに響く
  • ・老後の移動をどうするか検討がつかない
  • ・売却したくても売れないことも

 

夏場は暖気が上昇して暑い

空気には温かくなると上昇する性質があります。

2階にリビングを配置することで、温度が上がり上昇した空気に包まれて暑さを感じるケースがあります。

 

対策:暖熱性UP・排熱窓・シーリングファンなど

2階リビングで後悔!5つの瞬間と対策を紹介

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

はじめに考えられる対策は断熱性の向上です。外からの熱の侵入を避けられれば、室内で暑さを感じにくくなります。

また、高い位置に窓を設けることで上の方に溜まった温かい空気を効率的に排気できます。

シーリングファンで撹拌することで、さらに効率的に排熱できるでしょう。

毎日階段を上り下りするのが面倒

2階にリビングがあると、帰宅後に必ず2階に上がる必要があるため、2階に移動することに不満を感じる可能性があります。

 

対策:使いやすい階段・ホームエレベーター

毎日使用する階段。幅を広げる・手すりをつける・勾配を緩やかにする、といった対策を施して、上り下りが少しでも楽になるよう配慮しましょう。

また、将来的にホームエレベーターを設置することも考えてみましょう。

排水の音が1階の寝室などに響く

2階にLDKを配置すると、寝室や水回りなどの空間が1階に配置されることになります。

もし、2階のトイレの配置が1階寝室の直上であれば、水を流す音が響くことになります。

 

対策:2階トイレと1階寝室の配置確認

音の問題を避けるためには、それぞれの部屋の位置を意識することが大切です。

2階のトイレの下部を、1階のトイレや風呂といった間取りにすることで、2階の排水音を気にせずに暮らせるでしょう。

老後の移動をどうするか検討がつかない

老後の移動が心配になるケースもあります。

若いうちは問題なくても将来、足腰が弱ってしまうと2階への移動が辛くなるかもしれません。

 

対策:住み替え・ホームエレベーターなどを設計段階で考えておく

老後への対策として効果的なのは、建て替え・住み替えです。

 

後述するホームエレベーター以外に2階まで上がる方法はなく、足腰が弱っても階段を使い続けるほかありません。

階段の上下動が辛くなったら、他の住まいへの住み替えか建て替えが主な対策になります。

 

もしくは、一般住宅用に設計されたコンパクトなホームエレベーターを採用することでも、階段の辛さを軽減できるでしょう。

売却したくても売れないことも

2階リビングは、一般的に広く用いられている間取りではありません。

このため、転職・転勤などで売却する際に中々売れない事態に陥る可能性があります。

 

対策:土地購入の段階で見通しを立てておく

最も効果的な対策は、土地購入の段階で売却の可能性も視野に入れて人気の高いエリアで土地を探すことです。

 

需要の高い土地であれば売却できない事態は避けられるでしょう。

また、駅近くなど人通りの多いエリアでは2階リビングの需要が高まるため、高い値段で売却できる可能性もあります。

 

2階リビングの家を検討中の方へ

2階リビングを選択することで、こうした後悔を感じるケースもありますが、いずれも事前に知っておけば対処は可能です。

2階にリビングがある生活に興味がありながら、失敗・後悔するのではと考えている方は、愛知県で建築家と建てるマイホーム“R+house”まで、お気軽にご相談ください。

▶︎お問い合わせはこちらから

 

2階リビングでよかった!メリット5つを紹介

最後に、「2階リビングでよかった」と思える、2階リビングならではのメリットを紹介します。

 

  • ・高い天井高の部屋を実現できる
  • ・車や歩行者からの視線を感じづらい
  • ・日当たりがよく清潔感が感じられる
  • ・耐震性能の向上が期待できる
  • ・地面を通じる騒音が伝わりづらい

 

高い天井高の部屋を実現できる

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

1つ目は「高い天井空間のリビングを実現できること」です。

1階リビングであれば、2階の床があることから天井高さの制限を受けます。

しかし2階リビングであれば、屋根下部の小屋裏空間の分だけ天井を上げて開放的な間取りを実現できるでしょう。

車や歩行者からの視線を感じづらい

2つ目は車や歩行者からの視線を感じず「プライバシー性の高い暮らしを実現できる」ことです。

1階リビングで暮らす場合、リビングのカーテンを開けると通行人や車と目が合う場合があります。

しかし2階にリビングを配置することで、視線を感じることなく過ごせるでしょう。

日当たりがよく清潔感が感じられる

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

3つ目は「日当たりがよいこと」です。

周囲を建物で囲まれている土地では、1階に影が落ちてしまい日差しを得られないケースがあります。

2階にリビングがあれば、影がかかることがないため、十分な日光を感じながら暮らせるでしょう。

耐震性能の向上が期待できる

4つ目は「地震に強い家になること」です。

LDKを一体化して広々した空間にする場合、開放感を演出するため柱や壁を可能な限り排除しがちで、場合によっては耐震性が落ちる設計につながる場合もあります。

しかし2階リビングであれば、2階からの重量を支える1階部分に柱・壁をたくさん設けることが可能となり、地震に強い家になるでしょう。

地面を通じる騒音が伝わりづらい

5つ目は「騒音が伝わりづらいこと」です。

家の前を車が通過するときなど、家に音と振動が伝わりますが、地面を通じてつながっている分1階の方が音・振動は大きく感じられます。

リビングでくつろいでいるときに音や振動を受けると、落ち着かずにストレスになることも。

2階リビングであれば、地面から離れているため音や振動が伝わりづらく、外が騒がしくてもゆったり静かに過ごせるでしょう。

 

まとめ│2階リビングの後悔を避けて快適な生活を実現

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

2階リビングを選択した場合に感じやすい後悔と対策、そして2階リビングのメリットについて解説しました。

 

眺望が開けてプライバシーも守れる2階リビングの家は、過ごしてみると非常に快適です。

一方で毎日の階段の上り下りなど、デメリットに感じられるところがあることも確かです。

 

メリットとデメリット、それぞれをしっかり把握して家づくりを進めるために、2階にリビングがある家を建て慣れたハウスメーカーに依頼しましょう。

 

名古屋市を中心に愛知県・岐阜県・三重県で2階リビングのある家を建てたいと考えている方は、お気軽に「“R+house・国松工務店”」までご連絡ください。

▶︎お問い合わせはこちらから

愛知で“快適でおしゃれな”住宅を建てたい方はR+houseへご相談を

 

“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

技術者集団

高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

高耐震

私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

超高気密

気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

温度バリアフリー

地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。

高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

▶︎お問い合わせはこちらから

 

 

 

 

 

100名以上在籍する建築家が、お客様のご予算や好みにピッタリなマイホームをご提案いたします。

名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。

モデルハウス見学や勉強会を随時開催していますので、お近くの方はぜひお気軽にご活用ください。

 

監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
家づくりのご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

詳しいプロフィールはこちら
InstagramYouTube