家づくりコラム

内装

2026.1.31

アクセントクロスは使いすぎに注意|失敗の原因と成功事例から学ぶポイント

アクセントクロスは 使いすぎに注意

アクセントクロスは空間デザインの質を高めるのに効果的な内装材ですが、使いすぎには注意が必要です。

そこで今回は、アクセントクロスを採用して失敗につながる原因を分かりやすく解説します。

成功事例をもとに、アクセントクロスで後悔しないためのポイントもお伝えしますので、ぜひ家づくりにお役立てください。

 

コラムのポイント

■ アクセントクロスは使いすぎたり、選び方を間違えたりするとデザイン性の低下に直結しやすいため、慎重に検討することが大切です。

■ 2種類のアクセントクロスを使う場合は、一方を無地にするなどの工夫を取り入れることで、空間のバランスを整えることができます。

■ 住まい全体の統一感を考えつつ、各空間の個性が光る空間設計をしてくれるような、建築実績が豊富な住宅会社との家づくりをおすすめします。

 

おしゃれな内装デザインを検討中の方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、建築士が設計するデザイン性と住宅性能の高い住まいをご提案しております。

アクセントクロスを効果的に取り入れたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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アクセントクロスとは|魅力を解説

おしゃれなグリーンのアクセントクロス

施工事例:愛知県名古屋市注文住宅

アクセントクロスとは、部屋全体のベースカラーとは異なる色や柄の壁紙を一部に取り入れ、空間に変化をつくるデザイン手法です。

視線を引きつけるポイントができるため、部屋の印象づくりに役立ちます。

注文住宅でも人気の高いアクセントクロスの魅力をご紹介します。

 

理想のテイストに近づけられる

シンプルな内装にアクセントクロスを取り入れることで、理想とするテイストに近づけることができます。

  • モダン:グレーや黒の石目調クロス
  • ナチュラル:ベージュやブラウンの木目調クロス

クロスはバリエーションが豊富なので、よりイメージに近い雰囲気をつくり出せる点が大きな魅力です。

▷関連コラム:モダンな内装をおしゃれに仕上げる10のコツ|リビングやトイレの間取り実例も

 

コーディネートに個性をプラスできる

お気に入りのデザインのアクセントクロスを取り入れることで、個性的でおしゃれな空間を演出できます。

有名デザイナーによる絵柄やキャラクターもののクロスなど、遊び心のあるデザインも豊富です。

アクセントクロスは手軽にオリジナリティを表現できるアイテムなので、ぜひコーディネートに「自分の色」をプラスしてみましょう。

 

空間にメリハリが生まれる

アクセントクロスは、空間にメリハリを与える効果的なアイテムです。

ベースクロスとは異なる色を取り入れることで、視覚的な立体感や奥行きを演出できます。

濃い色味のアクセントクロスは、空間を引き締める効果も期待できます。

▷関連コラム:家の内装をおしゃれにするコツ5選│おしゃれな内装の住宅事例も紹介

 

張り替えが比較的簡単

アクセントクロスは通常の壁紙と同じ素材でつくられているため、張り替えが比較的容易です。

色あせや色味が気になった際にも気軽に交換できます。

また、流行やご自身の気分に合わせて内装をアップデートしやすい点もアクセントクロスならではの魅力です。

 

タイルや板張りなどと比べて安価

アクセントクロスは、タイルや板張りなどの内装材と比べて安価な点もメリットです。

広範囲に施工する場合、数万~数十万円の差が生じるケースもあります。

リアルな石目調や木目調などのアクセントクロスもあるため、上手に活用することで、コストを抑えながら質感のある内装を実現可能です。

 

アクセントクロスは使いすぎに注意|失敗の原因を解説

アクセントクロスの使い過ぎに注意

アクセントクロスは色・柄の主張が強いものも多いため、使いすぎには注意が必要です。

失敗の原因を具体的に解説しますので、空間づくりの参考になさってください。

 

1つの空間に色・柄を使いすぎてしまった

1つの空間に複数の色・柄のアクセントクロスを取り入れたところ、統一感のない内装になったという失敗例です。

テイストが異なるデザインや色の相性の悪いアクセントクロスを同じ空間に使うと、デザイン性を損なう原因になります。

また、デザインのアクセントになるポイントが複数ある場合、まとまりのない印象を与えやすいため注意が必要です。

 

圧迫感や暗さを感じた

アクセントクロスを広範囲に使いすぎた結果、圧迫感が出たり暗く感じたりするケースもあります。

特に、主張が強い色や大きな柄のクロスを採用した際に起こりがちな現象です。

視界に占める割合が大きくなるほど存在感が増し、空間が狭く感じるケースもあるため配慮しなければなりません。

 

思ったよりも目立たなかった

アクセントクロスを採用したけれど、思ったよりも目立たなくて失敗したという事例です。

ライトグレーや薄いベージュなどは、自然光や照明に当たると色が明るく見え、ベースの白いクロスと同化することがあります。

空間のアクセントとして際立たせたい場合は、ベースのクロスとメリハリを持たせることが大切です。

 

イメージと色や柄が違った

アクセントクロスが実際に施工されると、イメージしていた色や柄と違う印象を受けるケースも少なくありません。

日当たりや照明の加減によって見え方が変わるため、施工写真だけを参考に選ぶと違和感につながることがあります。

サンプルを取り寄せ、実際の環境に近い条件で確認しておくと安心です。

 

住まい全体でテイストの統一感がなかった

住まい全体の統一感を考えずにアクセントクロスを取り入れた場合、空間ごとにテイストがちぐはぐになる可能性があります。

空間同士が直接つながっている場合、行き来するたびにテイストの違いが目立ち、まとまりのない印象を与えやすいです。

それぞれの空間はおしゃれでも、全体的に見るとデザイン性が低く感じることもあります。

このような失敗を防ぐためにも、まずはースとなるテイストを決めておくことがポイントです。

 

柄が安っぽかった

木目調やタイル調のアクセントクロスを採用したものの、思ったより柄が安っぽいと感じられるケースもあります。

色の濃淡が少なく立体感に欠けるデザインは、表面の質感がのっぺりと見えてしまい、リアルな素材感が再現されにくいためです。

天井のような遠目で見る場所よりも、近距離で目に入る位置の方が質感が際立ちやすいため、クロス選びだけでなく施工箇所にもこだわることをおすすめします。

 

主張が強い柄で飽きた

主張が強い柄のアクセントクロスは、年月が経つにつれて飽きてしまったという声も少なくありません。

そのため、無地や落ち着いた色味のアクセントクロスを選び、柄はインテリア小物で取り入れるとバランスが取りやすくなります。

ただし、クロスは比較的張り替えやすい素材でもあるため、新築時には流行や好みを思い切って取り入れるのもひとつの方法です。

 

【成功事例で解説】アクセントクロスで後悔しないためのポイント

おしゃれな成功事例をもとに、アクセントクロスで後悔しないためのポイントをご紹介します。

 

ベースクロスとバランスの良い施工範囲を選ぶ

階段下に施工したアクセントクロス

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|リビングからのおしゃれな吹抜け階段

住宅のカラーバランスは次のような比率がおすすめです。

  • ベース:メイン:アクセント=70:25:5

ベースクロス70%に対し、アクセントクロスを5%程度に抑えるとバランスの良い配色になります。

上の事例のように階段下だけに取り入れるなど、施工範囲を限定してメリハリをつけることが大切です。

 

建材や設備と色味・トーンを揃える

フローリングを同じ色味の木目調クロス

▷施工事例:愛知県知多市新築注文住宅|高台の土地に建つ一戸建て事例

1つの空間にアクセントクロスと同じ色や柄が使われている場合は、統一感を持たせることがポイントです。

上の事例では、キッチンの下がり天井のアクセントクロスを、フローリングの色味に近づけてまとまりある空間に仕上げました。

木目のなかでも、黄み・赤み・グレーっぽいなど様々な色の違いがあるため、細かく確認して近い色味やトーンでそろえることが大切です。

 

2種類のアクセントクロスは「無地×柄」でまとめる

2種類のアクセントクロスを使ったおしゃれな空間

▷施工事例:愛知県知多郡新築注文住宅|おしゃれなグレーのキッチン施工事例

1つの空間に2種類のアクセントクロスを採用する場合は、一方を無地にすることをおすすめします。

2つとも柄のクロスを選ぶと、空間の統一感が損なわれやすく、落ち着かない印象につながるためです。

また、3種類以上のアクセントクロスを同じ空間に使うとコーディネートの難易度が一気に上がるため、基本的には避けるのが無難です。

▷関連コラム:家事動線の良いランドリールームがある住まい|間取り図と実例でポイントを解説

 

リアルな質感にこだわる

モルタル調のおしゃれなアクセントクロス

▷施工事例:愛知県名古屋市建築家と建てる注文住宅|モノトーンのシンプルな家

シンプルなアクセントクロスほど、リアルな質感にこだわることで、上質な空間デザインを演出できます。

特に、木目・石目・モルタル・タイルなどのデザインは、クロスごとに陰影や凹凸の再現度が大きく異なるため注意が必要です。

自然光や照明が当たったときの見え方なども踏まえ、質感がしっかり表現されたアクセントクロスを選びましょう。

 

他のアクセントと調和する色を選ぶ

タイルと調和する無地のクロス

▷施工事例:愛知県大府市新築注文住宅|レトロでおしゃれなタイル洗面台

クロス以外にもアクセントになるデザインがある場合は、統一感のある色選びが大切です。

上の事例では、レトロな雰囲気のタイルのかわいらしさを引き立てるため、水色のアクセントクロスを採用しました。

柄のあるデザインと組み合わせる際は、もう一方を無地やシンプルな質感にすることで、空間全体のバランスが整います。

 

シンプルなアクセントクロスで主役を引き立てる

主役を引き立てる無地のアクセントクロス

▷施工事例:愛知県名古屋市建築家と建てる注文住宅|モノトーンのシンプルな家

アクセントクロスは他のポイントを引き立てる内装材としても活躍します。

こちらの事例では、シックなデザインのタイルの魅力を引き出す、チャコールのアクセントクロスを採用しました。

 

ニッチ内に施工した織物調のアクセントクロス

▷施工事例:愛知県名古屋市新築注文住宅|雲梯のある玄関と小上がり和室

三角屋根が印象的なニッチに、グレージュのクロスを合わせた事例です。

織物調のクロスを選ぶことで、ニッチのかわいらしさを際立たせました。

 

アクセントクロスが映える家にしたい方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、お客様のお住まいを建築士が1棟ずつ「オーダーメイド」で設計しております。

理想とするデザインや雰囲気に合うおしゃれな空間を提案しますので、お気軽にご相談ください。

▶︎R+house 国松工務店の施工実例

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あえてアクセントクロスを使わない美しさもある

アクセントクロスを使わない上質な空間

▷施工事例:愛知県刈谷市新築平屋注文住宅|焼杉を使った外壁の施工事例 

ここまでアクセントクロスのおしゃれな取り入れ方を解説しましたが、あえてアクセントクロスを使わないことで美しさが引き立つケースもあるためご紹介します。

上の事例では、自然石のアクセントウォールや間接照明の美しさを際立たせるため、ベージュのクロスのみでコーディネートしました。

アクセントクロスを用いないことで、和モダンの上質感が漂う魅力的な空間に仕上げています。

 

タイルの質感を引き立てる内装

▷施工事例:愛知県名古屋市建築家と建てる注文住宅|モノトーンのシンプルな家

こちらはタイルや洗面台の素材感を活かすために、白のクロスのみで仕上げた洗面所です。

壁を真っ白にすることでメリハリが生まれ、質感を際立たせることができます。

 

キッチンと板張り天井が主役の空間

▷施工事例:愛知県稲沢市建築家と建てる家|玄関吹抜け・2階リビングキッチン

ダイニング・キッチンと天井の板張りを主役にした事例です。

アクセントクロスを設けずに無駄なノイズを省き、洗練されたスタイリッシュな空間が完成しました。

 

白い壁でアーチの形状を際立たせる

▷施工事例:愛知県名古屋市建築家と建てる注文住宅|フレンチスタイルの外観

白いクロスを採用し、アーチの美しい形状を活かした玄関です。

装飾に頼らずともアーチの造形美によって、上品なフレンチスタイルの空間になりました。

 

まとめ

アクセントクロスを効果的に取り入れることで、ワンランク上の空間デザインを採用できます。

ただし、使いすぎたりクロス選びを間違えたりすると、デザイン性を損ないかねないため注意が必要です。

あえてアクセントクロスを使わないことで上質な空間を演出できるケースもあるため、素材や造作の魅力を活かした「引き算のデザイン」も選択肢に入れて検討しましょう。

 

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“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

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高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

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私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

超高気密

気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

温度バリアフリー

地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

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監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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