家づくりコラム

インテリア 間取り

2025.12.26

おしゃれな吹き抜け空間のインテリア実例|広さ・窓・照明・クロス選びのポイントも解説

おしゃれな吹き抜け空間の インテリア実例

おしゃれな吹き抜けがあるだけで、より魅力的な印象の空間にすることが可能です。

そこで今回は、デザイン性にこだわった吹き抜けのインテリア実例をご紹介します。

吹き抜けの広さや窓、照明・クロスなどのインテリア選びのポイントも解説しますので、ぜひ家づくりにお役立てください。

 

コラムのポイント

■ 開放感あふれるおしゃれな空間づくりをしたいなら吹き抜けを取り入れた間取りがおすすめです。

■ 吹き抜けは採用する空間に合わせた広さを採用し、照明やクロスなどの細かなインテリアまでこだわることで、デザイン性を高めることができます。

■ 吹き抜けのデザイン性だけでなく、快適性も考慮したうえで提案してくれる、建築実績が豊富な住宅会社との家づくりをおすすめします。

 

おしゃれな吹き抜けを検討中の方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、建築士が設計するデザイン性と住宅性能の高い住まいをご提案しております。

デザイン性の高い吹き抜け空間を採用したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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おしゃれな吹き抜け空間のインテリア実例

吹き抜けがある住まいのおしゃれなインテリア実例をご紹介します。

 

①LDKにある2つの吹き抜け

2つの吹抜けを組み合わせたリビング

ゆったりとしたLDKに大きな2つの吹き抜けを設けました。

真っ白な壁に黒い階段とキッチンが映えるシンプルモダンな内装が特徴です。

床や化粧柱、階段の踏み板などは落ち着いた色味でまとめ、空間全体に統一感を持たせました。

2階のアクセントクロスが見える吹き抜け

キッチン側から見た吹き抜けです。

2階の手すりも階段と同じデザインにしたため、各階のつながりを感じられます。

キッチンから2階のアクセントクロスを眺められる、1階とは異なる表情を楽しめるおしゃれな吹き抜け空間です。

▷施工事例:愛知県知多市建築家と建てる家|吹抜けリビング

 

②白い空間に赤のアクセントが映える吹き抜けリビング

ホテルみたいな開放感のある吹き抜けリビング

白の壁や天井に赤が映えるインテリアデザインを取り入れた住まいです。

スケルトン階段の赤い骨組みとソファの色味を合わせて空間をコーディネートしました。

テレビ裏にもアクセントウォールを取り入れましたが、あくまでも赤のカラーが主役になるよう、主張が強すぎないデザインを選んだのもポイントです。

▷施工事例:愛知県名古屋市高性能住宅|キャットウォーク

 

③和空間の魅力を引き出す大きな吹き抜け

和空間の魅力を引き出す大きな吹き抜け

化粧梁と間接照明が美しく映える、大きな吹き抜けを取り入れた住まいです。

1階には吹き抜けと同じ幅の窓を設け、縦の開放感だけでなく、横方向の視線の抜けも意識しています。

インテリアにはアースカラーのタイル床や石材のアクセントウォールを取り入れ、上質な和空間に仕上げました。

▷施工事例:愛知県刈谷市新築平屋注文住宅|焼杉を使った外壁

 

④吹き抜けの階段下を活かしたインテリアデザイン

階段下がおしゃれな吹き抜け

▷施工事例:愛知県名古屋市注文住宅|リビングからのおしゃれな吹抜け階段

階段下のモダンな雰囲気がおしゃれな吹き抜けのある住まいです。

棚板を設け、下からスポットライトを当てることで、ディスプレイや小物を美しく照らす演出にしました。

スポットライトの柔らかな光を活かすため、ダークグレーのアクセントクロスを合わせた点もポイントです。

 

一般的に、1階と2階がつながる吹き抜けの壁は、床から天井まで同じクロスで仕上げます。

しかし、こちらの事例では階段の側面にある「側板」を活かし、アクセントクロスを張り分けました。

階段が境目になることで、凹凸がない壁にクロスを張り分けても自然に馴染み、空間に立体感をもたらしています。

 

⑤生活感を隠して開放感を演出する吹き抜け空間

生活感を隠して開放感を演出する吹き抜け空間

リビング・ダイニングに大きな吹き抜けを設けた開放的な住まいです。

2階ホールを室内干しスペースとして使うため、高めの腰壁を設けて1階から洗濯物が見えないように設計しています。

また、大きな吹き抜けの窓にはブラインドを設け、視線を遮るとともに、暑さや眩しさを調整できるようにしました。

▷施工事例:愛知県知多市デザイン住宅|キッチンタイル

 

⑥赤い階段が主役の開放的な吹き抜け

赤い階段のワンポイントがおしゃれな吹き抜け

LDKの中心に真っ赤なスケルトン階段を配置した住まいです。

階段のまわりに壁を設けず吹き抜けにすることで、よりインパクトのあるデザイン性が強調されます。

2階にはデザイン性のあるアクセントクロスを採用し、シンプルな色使いの1階からも彩りあるコーディネートを楽しめる空間に仕上げました。

▷施工事例:愛知県名古屋市建築家と建てる家|おしゃれな階段

▷関連コラム:おしゃれな階段の間取りバリエーション8選|名古屋の注文住宅事例を紹介

 

⑦自然の景色を切り取る吹き抜け

階段の窓から見える景色

真っ白な吹き抜けに、自然の彩りが映える空間デザインです。

吹き抜けは階段上だけですが、白い内装材で統一しているため、開放感があります。

開放感のある吹き抜け

2階のホールには大きな窓を設け、緑豊かな景色を切り取り、インテリアの一部として美しい眺めを楽しめる空間にしました。

吹き抜け周りにはスタイリッシュな白い手すりを採用し、余計な視覚的ノイズを排除しています。

朝になったら家族がそれぞれの部屋から集まり、外の景色を眺めながら心を整え、1日を気持ちよく始められる吹き抜けです。

▷施工事例:愛知県知多市新築注文住宅|かっこいい家

 

おしゃれな吹き抜けがある家にしたい方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、お客様のお住まいを建築士が1棟ずつ「オーダーメイド」で設計しております。

理想とするデザインや雰囲気に合うおしゃれな吹き抜けを提案しますので、お気軽にご相談ください。

▶︎R+house 国松工務店の施工実例

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▷関連コラム:【リビング階段に吹き抜けのある間取り】6つの特徴解説│後悔や”なし”でよかった声と対策も実例解説

 

吹き抜けの広さ・窓・照明・クロス選びのポイント

梁を主役にしたシンプルな吹き抜けリビング

▷施工事例:愛知県名古屋市建築家と建てる注文住宅|愛犬と暮らす家

吹き抜けの広さ・窓・照明・クロスを選ぶ際のポイントをご紹介します。

広さ

吹き抜けは、階段上に設ける1畳ほどのコンパクトなものから、リビングダイニングなど10畳を超える大空間まで、さまざまな広さがあります。

小さな吹き抜けは、2階への影響が少ないため、居室の数や広さを確保しやすいのが特徴です。

一方で、大きな吹き抜けは開放的な空間づくりに最適で、化粧梁を見せたり大きな窓を設けたりして、空間に豊かな表情を加えることができます。

吹き抜けの広さを考える際は、まずどの空間に設けるかを決め、そのスペースに合わせて寸法を調整することがポイントです。

 

広さを検討すると同時に照明計画を立てるのも重要です。

例えば、リビング全体を吹き抜けにすると開放感は増しますが、1階の天井がなくなるため、設置できる照明の選択肢が限られます。

ダウンライトやシーリングライトは吹き抜け部の天井に取り付けても、照度が足りないケースがほとんどです。

そのため、あえてリビングの一部は通常の天井高にして照明を施工するのも一つの方法です。

 

窓は吹き抜けの開放感を左右する重要なポイントです。

高い位置に窓を配置できると日当たりが確保しにくい立地でも、明るい日差しを取り入れることができます。

開け閉めする必要がないなら、枠がスタイリッシュなFIX窓を選ぶと、吹き抜けのインテリアデザインをより高めることが可能です。

 

吹き抜けの大きな窓には快適性への配慮が必要です。

夏は強い日差しが差し込んで室内温度が上昇する可能性が高く、冬場は冷気が下りてきて寒さが気になる可能性があります。

窓の断熱性能を高めるのはもちろんのこと、遮熱カーテン・ブラインド・シーリングファンを取り入れるなど、季節ごとの快適性も考慮すると安心です。

 

照明

吹き抜けは照明によって印象が大きく変わるため、種類やデザインにこだわることがポイントです。

具体的には、次のような照明を検討しましょう。

  • ・コードが長くて大ぶりなペンダントライトを天井から吊るす
  • ・スポットライトを壁につけて上下の空間を照らす
  • ・照度の高いブラケットライトを設ける
  • ・化粧梁や凹凸をつくった壁や天井に間接照明を仕込む

 

複数の照明を組み合わせて照度を確保しつつ、デザイン性にもこだわるのがおすすめです。

また、明るさや色味を調整できる「調光調色機能付きの照明」を取り入れると、シーンに応じてさまざまな雰囲気を演出できます。

 

吹き抜けの照明は交換や掃除しにくい点がデメリットです。

耐用年数の長いLED照明を採用したり、2階から掃除できるような場所に照明を設けたりするなど、様々な工夫を取り入れましょう。

 

クロス

クロスは白などの単色でもおしゃれに仕上がりますが、吹き抜けの高さを活かしてアクセントクロスを取り入れるのもおすすめです。

1階と2階がつながる吹き抜けの壁にアクセントクロスを設けると、縦方向の広がりが強調され、空間に立体感とデザイン性を加えられます。

ただし、階段や照明などをアクセントにする場合は、クロスはシンプルにした方が空間のバランスが整うケースも多いです。

空間全体のデザインを意識しながら、アクセントクロスを採用するか検討しましょう。

 

吹き抜けのアクセントクロスに暗めの色や柄物を選ぶと、特徴である開放感が損なわれ、圧迫感を感じやすくなる点に注意が必要です。

広範囲にアクセントクロスを採用する場合は、明るめのトーンや「単色・木目・石目」などのシンプルな柄を選ぶと、空間全体のバランスが取りやすくなります。

 

まとめ

吹き抜けは空間のデザイン性を高める魅力的な間取りです。

広さや窓にこだわり、空間全体のバランスを考えた照明・クロス選びをすることで、よりおしゃれな空間をつくることができます。

吹き抜けの施工実績が豊富で、快適性やメンテナンス性にも配慮した空間を提案してくれる、設計力のある住宅会社に相談しましょう。

▷関連コラム:『吹き抜けのある家』5つのメリット・5つのデメリット

 

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“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

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高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

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私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

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気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

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地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

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名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。

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監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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