家づくりコラム

リビング インテリア 内装

2024.8.24

【リビング階段に吹き抜けのある間取り】6つの特徴解説│後悔や”なし”でよかった声と対策も実例解説

【リビング階段に吹き抜けのある間取り】6つの特徴解説│後悔やなしでよかった声と対策も実例解説

「吹き抜けにリビング階段がある間取りには、どんな特徴がありますか?」
本記事では、こうした疑問にお答えします。

吹き抜け+リビング階段の間取りは開放的でおしゃれな空間である一方、選択したことを後悔するケースもあるようです。
採用する前に、メリット・デメリットなどの特徴を把握して、満足行く吹き抜け空間を実現しましょう。

名古屋市を中心とするエリアで実際に建てられた「吹き抜け+リビング階段」の事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

コラムのポイント

■ リビング階段+吹き抜けの間取りは、おしゃれさアップや住環境の向上など多くの効果を見込めます。

■ 一方で、温熱環境や音、光がリビングから漏れるなど、後悔を抱えるケースもありますので、対策も含めて参考にして下さい。

 

リビング階段+吹き抜けのある住まいを希望する方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、リビング階段と吹き抜けを併設した住まいを数多く建てています。

後悔を避けながらメリットを感じるためのノウハウを持っていますので、名古屋市周辺エリアで開放的な暮らしを目指している方は、建築家と建てるマイホーム“R+house 国松工務店”にお気軽にご相談ください。

▶︎お問い合わせはこちらから

▶︎愛知県のおしゃれな住まいの実例を見てみる

 

リビング階段に吹き抜けのある間取り6つの特徴

はじめに、リビング階段が吹き抜けの中に設けられた間取りを選択した場合に感じられるメリットを紹介します。

  • ・吹き抜けからの光で明るい住環境になる
  • ・風通しがよくなり快適・衛生的な住環境になる
  • ・リビング階段自体もインテリアになりおしゃれ
  • ・天井が高くなり開放感・高級感が出る
  • ・家族の居場所が分かりコミュニケーションを取りやすい
  • ・階段下を有効に活用できる

 

吹き抜けからの光で明るい住環境になる

リビング階段と吹き抜けの組み合わせで実現した明るいリビング

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

1つ目のメリットは、吹き抜けからの光が1階のリビングに差し込んで明るい空間になることです。

高い位置に設けられた窓からの光は、建物の奥の方まで差し込みますので、暗くなりがちなダイニングやキッチンにも自然光を届けられます。
事例のように、リビング直上に大きな吹き抜けを設けることで、自然光あふれるリビングを実現できるでしょう。

▶︎関連コラム:『吹き抜けのある家』5つのメリット・5つのデメリット│後悔への対策や機能的・おしゃれにするポイントも解説

風通しがよくなり快適・衛生的な住環境になる

リビング階段+吹き抜けで作る風通しのよいキッチン

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

2つ目のメリットは、風通しがよくなり快適・衛生的な住環境を手に入れられることです。

空気には温かいと上昇する性質がありますので、吹き抜けに窓があると上下方向に空気の流れが生まれることとなります。
湿気の排出や夏場の熱い空気の排出にも役立ちますので、快適で衛生的な住環境を実現できるでしょう。

リビング階段自体もインテリアになりおしゃれ

特徴的な色味がおしゃれな吹き抜け+リビング階段の空間

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

3つ目のメリットは、吹き抜けのリビングに階段があることで、階段自体がおしゃれなインテリアになることです。

吹き抜け単体でもおしゃれですが、こだわったデザインの階段があることで、住まいはさらにおしゃれに感じられます。
特に、事例のような特徴的な色味のスケルトン階段を利用すると、空間のおしゃれさに磨きがかかります。

▶︎関連コラム:【モダンな家】外観・内装、実現する12のコツ│おしゃれな新築の実例とともに

天井が高くなり開放感・高級感が出る

天井の高さを感じられる吹き抜け+リビング階段の住まい

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

4つ目のメリットは、天井が高くなることで開放感・高級感を感じられることです。

高い天井の空間は視線が遠くに抜けますので、実際の広さ以上に空間が広く感じられます。
加えて吹き抜けの大空間は、階段や間接照明、造作家具などによってインテリアのアレンジが効きやすく、好みの内装を実現しやすくもなるでしょう。

家族の居場所が分かりコミュニケーションを取りやすい

家族同士のコミュニケーションを取りやすいリビング階段の住まい

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

5つ目のメリットは、吹き抜けを通じて空間がつながることで家族それぞれの居場所が分かり、家族間のコミュニケーションを取りやすい点も特徴的です。

特にリビング階段を利用する場合、家族が自室に行く際必ずリビングを通りますので、家族の様子を確認しやすくなるメリットもあります。

階段下を有効に活用できる

リビング階段下をワークデスクや小上がり和室として活用

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

6つ目のメリットは、階段下を有効に活用できることです。

一般的な箱階段の場合、階段下は収納などに使われることが一般的です。
しかし吹き抜けのあるリビングに階段がある場合、収納のほか、ワークスペースやテレビ台、通路など様々な目的で活用できます。

リビング階段+吹き抜けのある住まいを希望する方へ

リビング階段が吹き抜けに設けられると、こうした特徴のある住まいになります。

また、紹介している事例のような空間を実現できますので、事例の住まいの雰囲気を好む方は、建築家と建てるマイホーム“R+house 国松工務店”での家づくりをご検討ください。

▶︎お問い合わせはこちらから

▶︎愛知県のおしゃれな住まいの実例を見てみる

後悔や”なし”でよかった声を紹介│対策も解説

吹き抜け+リビング階段の間取りを選択する場合、こうしたメリットを感じられる一方で、後悔や”なくてよかった”と感じることもあるようです。

建築後に後悔を感じないよう、事前にどんなとき後悔を感じ、どんな対策を取るべきか考えてみましょう。

リビングが寒い・光熱費が高い(対策:高気密高断熱住宅)

吹き抜け+リビング階段の間取りは、温かい空気が上に向かうことから、リビングが寒く感じられたり、空調機器の稼働率が高くなることから光熱費が上がったりという後悔を抱える可能性があります。

高気密・高断熱を誇るR+house 国松工務店の家

▶︎c値(気密性)0.5・UA値(断熱性)等級6相当 “R+house 国松工務店”の家づくり

温熱環境での後悔を感じたくない場合は、高気密高断熱など、高性能な仕様の住宅を目指しましょう
気密性が高ければ隙間風を防ぐことができ、断熱性が高ければ外部の熱が伝わりづらくなります。

その結果、吹き抜けのある家にしてリビングの体積が増えても、暑さ寒さを感じづらく快適な温熱環境の住まいになります。

▶︎関連コラム:【高性能住宅とは?】基準やメリットデメリット、工務店・ハウスメーカーの選び方まで紹介

音・匂い・光が伝わる(対策:間取りの工夫・建具)

吹き抜けがあることで、音・匂い・光が個室まで伝わりやすい点もデメリットに挙げられます。

吹き抜けは1階と2階をつなげますので、リビングで照明をつければ光が、テレビをつければ音が、キッチンで調理すれば匂いが2階へと伝わり、ストレスに感じることがあります。

 

吹き抜けを設けつつ、こうした後悔を感じないためには間取りや建具の工夫が効果的です。

たとえば、寝室や子ども室など適度な暗さや静粛性が必要な部屋の前に、緩衝帯となるべくWICを設ける、または防音に配慮したドアを採用するといった工夫で対策を取れます。

内部建具のある音環境にも配慮した住まい(岐阜県岐阜市)

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

なお、吹き抜け+リビング階段の間取りは家族のコミュニケーションを促進しますが、空間をつなげ過ぎると家族のプライベートがなくなる恐れがあります。

こもり感のある書斎を採用したり、適切な位置に建具を設けるなどして、個人の時間を楽しむ工夫も加えてみましょう。

吹き抜け部と照明の掃除(対策:配慮した仕様にする)

吹き抜けのある家で問題になりやすいのは、吹き抜け部分と照明の掃除です。

二階分の高さをつなげて一室にする吹き抜けは、人の手が届かない場所が生まれることを意味します。
窓が汚れたとき掃除する方法、照明器具が切れたとき交換する方法を検討していないと後悔につながる恐れがあります。

 

この点、吹き抜けに階段がある間取りは掃除、照明交換に利用できる足場が多くなりますので有利といえます。

加えて、掃除や照明交換の際は脚立を利用するのか、業者に依頼するなど他の方法を利用するのか、事前に検討しておくことでメンテナンス性を高められます。

耐震性の低下が気になる(対策:耐震等級3を取得)

吹き抜けにリビング階段を設ける場合、二階の床面がなくなりますので、耐震性の低下が気になる方も多いでしょう。

実際に床は多いほうが地震の揺れを柱や梁に伝えやすく、より地震に強い家になります。

 

吹き抜けを設けつつ耐震性を高める場合は、耐震等級3を利用することをおすすめします。

耐震等級3は住まいの地震への強さを示す指標で、耐震等級3は建築基準法で満たす必要のある耐震等級1の1.5倍の強度を持つとされます。

吹き抜けを設けながら耐震等級3を取得することもできますので、地震に対して不安を感じる方は、耐震等級3が標準仕様の業者に依頼しましょう。

▶︎関連コラム:【耐震等級3】3つの後悔と対策│いらない・デメリットがあると言われる理由とは?

まとめ│リビング階段✕吹き抜けで素敵な住まいを

赤い階段がおしゃれな吹き抜けのある家

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

吹き抜けのあるリビングに階段のある間取りについて紹介しました。

開放的な空間構成である吹き抜けにおしゃれな階段を設置すると、洗練されたデザインの内装が完成します。

温熱環境や風通しの面など実用的なメリットもありますので、ぜひ吹き抜けのリビングに階段のある間取りを目指してみましょう。

愛知でおしゃれ・実用的な”吹き抜け+リビング階段”のある住まいを建てたい方はR+houseへご相談を

 

“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

技術者集団

高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

高耐震

私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

超高気密

気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

温度バリアフリー

地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。

高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

▶︎お問い合わせはこちらから

 

 

 

 

建築家と作る家づくり

 

100名以上在籍する建築家が、お客様のご予算や好みにピッタリなマイホームをご提案いたします。

名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。

モデルハウス見学や勉強会を随時開催していますので、お近くの方はぜひお気軽にご活用ください。

 

監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
家づくりのご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

詳しいプロフィールはこちら
InstagramYouTube