国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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外観
2025.4.30
片流れ屋根の外観は、屋根の勾配やかけ方によって様々なバリエーションの外観を楽しむことができるため、お好みのデザインをつくりやすい点が魅力です。
そこで今回は、片流れ屋根を採用した平屋・2階建ての外観実例をご紹介します。
片流れ屋根のメリット・デメリットやおしゃれな外観に仕上げるコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
■ 片流れ屋根はシンプルでスタイリッシュな形状が魅力で、組み合わせやかけ方によって異なる印象を与えることが可能です。
■ デザイン性の他に費用やプランニングの面でもメリットがありますが、外壁の劣化や雨漏りがしやすいなどのデメリットがあります。
■ デメリットを対策したうえで、デザイン性の優れた片流れ屋根の外観を提案してくれる、設計・施工力のある住宅会社に相談しましょう。
私たち“R+house 国松工務店”は、建築士が設計するデザイン性と住宅性能の高い住まいをご提案しております。
おしゃれな片流れ屋根の外観の家を建てたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
目次
片流れ屋根を採用したおしゃれな外観のデザイン実例をご紹介します。
四角形の建物に合わせて片流れ屋根をかけた平屋の住まいです。
片流れ屋根の勾配を緩くして、落ち着きや柔らかさを感じる印象に仕上げました。
玄関ポーチは木目の外壁で張り分け、外観のアクセントにしています。
建物の形状に合わせて、3枚の片流れ屋根を組み合わせた平屋です。
メインの建物には1枚目の屋根を、玄関部分には高さを変えて2枚目の屋根をかけています。
さらに、ロフトを設けるために天井高を高くした一部の空間には、3枚目の屋根をかけて立体感のある外観に仕上げました。
建物の東側から見たときは黒い外観、南側からは白い外観に見える、遊び心のあるデザインです。
コの字型の建物全体に片流れ屋根を付けた事例です。
凹んだ空間には中庭を設け、深い軒がおしゃれな奥行きのある外観デザインに仕上げました。
屋根を建物形状に合わせる方法もありますが、こちらの住まいのように庭にも屋根をかけることで、夏場の強い日差しを遮ることができます。
建物の凹凸に合わせて片流れ屋根を変形させた事例です。
すっきりとした印象になり、2つの箱が組み合わさっているようなデザインになりました。
また、建物形状に合わせて必要最小限の屋根をかけることで、材料費を抑えることが可能です。
シンプルな片流れ屋根に個性的な建物形状を組み合わせた住まいです。
南面は1階部分をせり出させ、バルコニーをつくってデザインのアクセントにしました。
また、西面は2階をオーバーハングさせて、玄関周りのデザイン性を高めています。
▷施工事例:愛知県春日井市注文住宅|おしゃれでセンスのいい家
各階で面積に大きな差がある住まいに、2つの屋根をかけた事例です。
1階は建物の凹凸を活かして深い軒をつくり、重厚感や落ち着きのある印象にしています。
白い外壁に対して、黒の窓や屋根がアクセントになった和モダン住宅です。
黒と白の2色でメリハリをつけたおしゃれな住まいです。
外壁や窓でアクセントをつくったため、屋根はベーシックな形状の片流れ屋根をかけました。
屋根付近にまで植栽の影が延びて幻想的な、夜のデザインもおしゃれなモダン住宅です。
▷関連コラム:【モダンな家】外観・内装、実現する12のコツ│おしゃれな新築の実例とともに
洋風な住まいに片流れ屋根を組み合わせた住まいです。
格子入りの窓や三角の玄関ポーチなどでデザイン性をプラスすることで、直線的な片流れ屋根でもかわいい外観に仕上げることができます。
洋風でもかわいらしさを控えめにしたい方や、大容量の太陽光発電システムを搭載したい場合などにおすすめです。
L字型の建物形状に合わせて、2枚の片流れ屋根をかけた事例です。
屋根の高さや軒の出幅に違いをつけることで、立体感を演出しています。
軒天は木目を取り入れ、シンプルモダンな外観にナチュラルさをプラスしました。
デザイン性の高い外壁を引き立てるために、洗練されたデザインの片流れ屋根を採用した事例です。
屋根の「軒」や「ケラバ」を極力なくすことで、屋根の存在感が抑えられて外観がスタイリッシュになります。
さらに、雨樋を建物正面でなく側面につけて目立たせなくするなど、細部のデザイン性までこだわりました。
※軒・ケラバ:建物の壁面より出っ張っている屋根の部分
▷関連コラム:家の外観色を『黒・グレー』に 7つのポイント解説│外壁に木目などおしゃれモダンな施工事例も紹介
片流れ屋根の軒を三角形にしたデザイン住宅の事例です。
向かって右側はほとんど軒をなくし、左側へ向かうにつれて出幅を大きくして袖壁の奥行きに合わせています。
建物ではなく屋根形状に変化をもたらすことでも、個性をプラスできますので参考にしてくださいね。
※袖壁:建物の壁面から突き出た壁
白とネイビーのメリハリがおしゃれなナチュラルモダンな外壁です。
洗練された印象プラスできる片流れ屋根を採用し、建物の側面に傾斜を付けました。
玄関周りに木製外壁を採用し、ナチュラルなかわいらしさもプラスしています。
片流れ屋根を採用したガレージハウスの事例です。
スタイリッシュさが強まる勾配のある片流れ屋根にすることで、ガレージハウスにかっこよさをプラスできます。
片流れ屋根の傾斜を駐車スペースと異なる方向に設けることで、屋根からの雨水が直接駐車場に落ちにくくなるように配慮しました。
▷関連コラム:〈名古屋で一戸建てガレージハウスを建てたい〉間取りポイントを徹底解説
個性的な建物形状に合わせて片流れ屋根をかけた事例です。
真っ白な外壁に黒の窓や屋根を合わせてメリハリをつけ、木製外壁をアクセントにしました。
南側から見ると、全く表情の異なる黒と木目の外観が現れます。
直線的な片流れ屋根のデザインも相まって、シンプルでスタイリッシュな印象を与えます。
見る方向によって様々な表情を持った、オリジナル性の高いおしゃれな住まいです。
私たち“R+house 国松工務店”は、建築士が1棟ずつご要望に沿った建物デザインを「オーダーメイド」でご提案しております。
片流れ屋根の施工事例も豊富ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
片流れ屋根の外観のメリット・デメリットをご紹介します。
片流れ屋根の外観には次のようなメリットがあります。
デザイン性のメリットの他にも、片流れ屋根には様々な魅力があります。
一直線に延びる片流れ屋根は、広々としたロフトをつくりやすいため、屋根裏空間を有効活用したい方にもおすすめです。
また、正方形・長方形のの片流れ屋根を南向きに施工することで、大容量の太陽光パネルを搭載できます。
片流れ屋根の外観には次のようなデメリットがあります。
片流れ屋根は軒やケラバの出幅を小さくするケースが多いため、雨や直射日光が外壁に当たって外壁の劣化が早まるケースも少なくありません。
また、片流れ屋根は屋根先端から建物内へ雨水が侵入しやすいという特性があり、施工には技術が求められます。
片流れ屋根は人気が高く、近隣の住宅とデザインが似ることもありますので、次章で紹介するコツを取り入れてみてくださいね。
▷施工事例:愛知県名古屋市|造作カウンター・キッチン・バック収納
片流れ屋根の外観をおしゃれにするコツをご紹介します。
片流れ屋根の傾斜をどちらに向けるのかによって、外観のデザイン性が大きく異なります。
どのようなテイストの外観にしたいのかを考え、片流れ屋根のかけ方を選んでみてくださいね。
片流れ屋根は、2~3.5寸程度の勾配を付けることが一般的です。
勾配の差によって、次のような違いがあります。
勾配によっても印象が変わりますので、パース図などを確認しながら打ち合わせを進めましょう。
軒・ケラバの出幅を調整することで、片流れ屋根の魅力をさらにプラスできます。
軒やケラバの出幅が小さいと建物の壁面から屋根が飛び出さないため、キューブ型のかっこいいモダン住宅をつくりやすいです。
一方で、緩勾配の片流れ屋根にして深い軒をつくると重厚感が出て、和モダンなどの落ち着いた雰囲気になります。
片流れ屋根に個性を取り入れたいなら、インナーバルコニーやテラスをアクセントにしましょう。
屋根形状はシンプルな四角形でも、建物に凹凸があれば奥行きや立体感を表現できます。
外壁と異なる軒天の色や素材を採用すれば、外観のデザイン性をより高めることが可能です。
屋根・建物形状のどちらもシンプルなら、窓の配置によって個性を出す方法もあります。
大きな真四角の窓をつけてインパクトを強めたり、小さな窓をバランスよく並べたりするなど、配置の手法は様々です。
シンプルな中にもデザイン性を感じられる片流れ屋根の外観にしたいなら、デザイン力のある住宅会社に相談することをおすすめします。
片流れ屋根の外観はスタイリッシュで洗練されたデザインが魅力的です。
モダンやナチュラル、和モダンなど様々なテイストとの相性が良く、建物のデザイン性によってはかわいい外観にも取り入れることができます。
片流れ屋根には外壁の劣化や雨漏りがしやすいなどのリスクがあるため、デメリットを対策したうえでおしゃれな屋根を提案してくれるような、技術力のある住宅会社に相談することをおすすめします。
“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。
私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。
高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。
私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。
高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。
気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。
最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。
地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。
床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。
家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。
私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。
家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。
高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。
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