国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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家づくり
2022.5.25
家を建てる際に、みなさんはどのような点を重視して家づくりをしたいでしょうか。
間取りにこだわりたい、動線を工夫したい、おしゃれな外観にしたいなど人によって重視する部分はさまざまでしょう。
その中でも自然の光がたっぷり差し込んで季節の風を感じられる家にしたいと考える方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、光と風の入る住まいの作り方やおすすめの間取り、光と風の入る素敵な住まいの実例などをご紹介していきます。
心地よく過ごせる住まいを建てたいとお考えの方や光や風を上手に取り入れたいという方などはぜひ、参考にしてみてください。
気持ちの良い光と風の入る住まいはいったいどのようなところに気を付けて作ればよいのでしょうか。光と風の入る住まいの作り方についていくつかご紹介していきます。
光と風の入る住まいにするためには、窓を工夫することが大切です。
窓の開口部分を大きく取って部屋の中に光と風をたっぷりと取り込めるようにしたり、窓の位置を高くして高い場所から自然の光や風を取り込んだり、窓の大きさや位置を工夫するだけでも家の中に十分な光と風を入れることが可能です。
家全体に風を通したい場合には、風の入ってくる窓と風が外へ抜ける窓を設けて風の通り道を作ると効率よく風が通り、家全体を換気することができます。
光と風を上手に取り入れるために家の中の仕切りを工夫するのも良いでしょう。
たとえば、光を通しやすいガラス素材の仕切りを使用する、風を通しやすい格子を置いてみるなど仕切りの素材やデザインを工夫することで家の中に光と風をたくさん取り入れることができます。
吹き抜けを設けると、天井が高くなり上部に遮るものが無くなるため光や風を上から下へスムーズに届けることが可能です。
光や風が届きにくい場所に吹き抜けを設けることで、明るい光や風が届くようになり光と風の入る心地よい住まいを作ることができます。
グレーチングとは一般的に道路や街の中の排水溝などに使用されている銅素材を網状にした物です。
最近では軽量化も進み強度の強さや素材も使いやすいものが増えたため、家の壁や床の一部にも使用されることも多くなりました。
グレーチングは網目状で光や風を家の中に通しやすくしてくれます。また、デザインもシンプルなためインテリアやさまざまなテイストの家に馴染みやすいのもグレーチングの魅力といえます。
家の中の階段を工夫することでも光や風の入りやすい心地よい住まいを作ることが可能です。
階段を透明なスケルトン素材にして自然の光を通したり、階段と階段の間に隙間を設けて風を通りやすくしたりと階段の仕様を工夫してみることでより光と風の入りやすい住まいを作ることができます。
参考記事:自分たちだけのこだわりの家を叶えたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
【自由設計の家】木のぬくもりのある住まいの良い点・相性の良いアイテムとは
つぎに、光と風の入る住まいのおすすめの間取りについていくつかご紹介していきます。
中庭を設けることで光と風を効率よく取り入れられる住まいになります。
たとえば、家の中央に中庭を設けると家のどの部屋にも庭から自然の明るい光や風が入りやすくなります。
とくに家族がリラックスできるリビングに中庭がある間取りであれば、光と風を取り入れながら庭の風景を眺めたり、食事をしたりと色々な楽しみ方ができておすすめです。
住まいに光と風を入れるためにテラスを設けるというのも良い方法です。
テラスを設けると、暑い日差しを避けて明るい光や風を取り入れることができます。
また、周囲の視線が気にならない環境であれば窓やカーテンを開けてさらにたくさんの自然の光と風を部屋の中に入れることが可能です。
周囲の視線が気になるという場合には、インナーテラスを設置するのも良いでしょう。家の中にいても光と風を存分に感じられ、プライバシーも守れるためおすすめです。
リビングを二階に設ける「二階リビング」の間取りは一階にリビングを設けるより日当たりが良くなる場合が多く、明るい光と風をたっぷり取り入れることができます。
二階部分周辺に遮るものや人目を気にする必要がない場合は、窓を開けてよりたくさんの光や風を取り込めます。
関連記事:二階リビングについてもっと知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
【注文住宅】愛知で二階リビングの家を建てる・良い点や注意点について|作る際のポイントも
では、光と風の入る心地よい素敵な住まいの実例をご紹介していきます。
白を基調とした爽やかなリビングには吹き抜けがあり、大きな窓が複数設けられ明るい光と風をリビングに取り入れられます。
高い吹き抜けの上部にも大きな窓があったり、階段も風や光の通りやすい圧迫感のない階段を採用しています。
階段を上ると、外へ続いているかのような大きな窓があり気持ちの良い景色の広がる部屋になっています。
外の緑を十分に活かした開口部の大きな窓で光と風がたっぷりと入る素敵な住まいです。
こちらは白い壁や天井、自然素材の床やオレンジのソファがアクセントになっているおしゃれなリビングです。
階段側に開放的な窓が設けられ、階段からも吹き抜け上部からの光や風を通しやすい作りになっています。
照明もシンプルなものを使用して、自然の光をメインにした明るいリビングが実現しています。
こちらの家の中央には素敵なシンボルツリーのある中庭を設けています。
どの部屋にいても、中庭を眺めることができ効率的に明るい光や風を取り入れることができます。
おしゃれな中庭を眺めながらの家族とのリラックスタイムは至福の時間です。
キッチンのすぐ上部に吹き抜けのあるこちらの家では、吹き抜け部分の窓から自然の光を取り入れています。
補助照明として、スポットライトを複数設けていたり、シーリングファンで空気の循環をしやすくしたり光と風を上手に取り入れる工夫がされています。
玄関を入ると広い土間があるこちらの家では、隣の部屋との仕切りに木の格子を採用して風の通り道を確保しています。
玄関からの風を上手に家の中に取り入れられる格子は、インテリアにもなるおしゃれな仕切りです。
これまでご紹介してきたように、光と風が入る住まいには色々な工夫や作り方がされていることが分かりました。
光と風を上手に住まいに取り入れる方法はさまざまですが、自分たちがどのような間取りにしたいかや家のどの部分にこだわりたいのかなどを明確にしておくことが心地よい住まいを実現するためには重要です。
また、自分たちの希望を明確にするのと同様に光と風の入る家を実現するために大事なのがどこの施工会社にお願いするかということです。
どの施工会社に相談すればよいのかわからない場合には、自分たちの意見を親身に聞いてくれて専門の設計士・建築家が在籍している施工実績のある施工会社に相談してみることをおすすめします。
ぜひ、自分たちだけの光と風の入る素敵な心地よい住まいを実現してみてください。
R+houseでは、6月4日・5日・11日・12日に名古屋市昭和区にて完成見学会を行います。
詳しい住所は、ご予約後にお伝えいたします。
R+houseの家を見てみたいという方や家づくりに興味のある方、これから家を建てたいとお考えの方などは、ぜひ6月開催予定の完成見学会にご参加ください。
参加ご希望の方は、お問い合せフォーム(メール)もしくは、電話(0120-084-458)でお問い合わせください。
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