国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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家づくり キッチン インテリア 内装
2024.4.12
「アイランドキッチンで後悔・失敗を感じる瞬間はありますか?」
本記事では、こうした疑問にお答えします。
アイランドキッチンはおしゃれな注文住宅でよく利用される仕様のキッチンです。
一方でインターネットで調べると「後悔する」「失敗した」「やめとけ」こうした口コミが散見されます。
どうしてネガティブな口コミが多いのか確認した上で対策を取り、おしゃれで機能的なアイランドキッチンを実現しましょう。
コラムのポイント
■ アイランドキッチンでは、水跳ね・油跳ねなど、調理後の汚れや匂いなどについての後悔・失敗の口コミが見られます。
■ 後悔・失敗に対応した適切な対策を取れば、おしゃれで機能的なアイランドキッチンを実現できますので確認しましょう。
私たち“R+house 国松工務店”は、アイランドキッチンがある開放的でおしゃれなLDK空間の住まいを数多く建てています。
愛知県でおしゃれ・開放的でありながら使いやすいキッチンをのある住まいを実現したい方は、建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。
目次
はじめに、アイランドキッチンを選択した場合に後悔や失敗を感じる瞬間を紹介します。
対策を考える前に、気をつけるべき事柄を確認しましょう。
アイランドキッチンは壁や立ち上がりがないことから、水跳ね・油跳ねで床が汚れることが指摘されます。
一般的なコンロやシンクが壁付けになっているキッチンでは、水や油が跳ねても壁が汚れるだけで、ダイニングやリビング側の床は汚れません。
開放的なキッチンであるがために、水や油が跳ねて床に付着しやすい点は認識しましょう。
▶︎関連コラム:「子育てしやすい住まいづくり」間取り・材料選びに取り入れたい20のアイデア
キッチンのまわりに壁がないことで、匂いがダイニングやリビングなどに拡散しやすくなる点も後悔しやすい点として指摘されます。
また、油煙が拡散するとリビング側の壁紙にも色がつくというケースもあるようです。
匂いに加えて、リビングでのテレビの音が聞こえづらいなど音の問題が指摘される場合もあります。
調理中の換気扇の音は思いの外大きく、さらにアイランドキッチンの場合は音を遮る壁がないことも、音でストレスを感じる一因になるようです。
▶︎関連コラム:リビング間取りのお悩み解決│家族が快適にくつろげる空間にするコツを解説【東海市で建築家と家を建てる】
天板の上がフラットでリビングやダイニングから見えるアイランドキッチンは、生活感が出てしまうことも後悔の一因にされます。
通常のキッチンであればシンク前に立ち上がりがあり、調味料や乾燥中の洗い物が見えないものですが、アイランドキッチンでは目線を遮るものがありません。
土地や予算の関係で床面積が限られる場合は、リビングやダイニングが圧迫される点にも注意が必要です。
アイランドキッチンはキッチンの周囲を自由に歩ける通路を確保しています。その分、リビングやダイニングのためのスペースが圧迫されることがあります。
アイランドキッチンはデザインを重視して採用されるケースが多く、高級感のある素材が利用される場合が多く見られます。
その結果建築費用が高くなる点に気をつけましょう。
また、通路幅の分だけ床面積を広げた場合も当然建築費用が高くなります。
アイランドキッチンで感じる可能性のある、こうした後悔や失敗ですが、事前に知っておけば対策は可能です。
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聞かれることの多い水や油の跳ねについての後悔は、小さな壁を設けたり、収納可能な水・油跳ね防止ボードの活用が効果的です。
市販品の油跳ねガードは、キッチンメーカーの純正品から、収納可能な後置きの製品まで多様にありますので、使いやすいものを使用しましょう。
また、油や水跳ねの多い作業や調理をするときだけガードを出すなど、フラットテーブルの開放感を感じられつつ掃除も楽になる方法を模索することをおすすめします。
水や油の汚れは、付着したばかりのときに取ると取れやすいものです。
調理のあとに掃除するクセをつければ、常に室内を綺麗な状態に保てます。
また、最近は水拭き機能付きの全自動掃除機も発売されていますので、こうした機器が動きやすい間取り・家具配置を意識することも効果的です。
匂いや油煙への対策については、吸い込む力の強い換気扇を利用することをおすすめします。
メーカーによって換気扇の性能は異なりますので、吸い込む力の強いものを選択しましょう。
ほかにも、コンロの一部に壁を立ち上げることも、油煙が換気扇に向かうガイドとなることから匂いや油煙対策として効果的です。
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油や水跳ねを防ぐ方法としては、I型コンロを壁付けにした上で、アイランド型の作業台を設置する方法もあります。
アイランドキッチンならではの開放感を感じられつつ、水や油の跳ねを防ぎながらの生活が可能です。
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生活感を出さないためには、十分な収納を設けた上で天板に物を出さないようにしましょう。
収納を十分に設ければ天板に置くものの数が減り、雑多な印象はなくなります。
使い勝手が悪くならないよう、小さな収納から大きな収納までバランスよく配置することをおすすめします。
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建築費用アップに対しては、キッチン以外の箇所でのコストダウンを図りましょう。
特に効果的なのは建物や土地の面積を減らすことで、たとえば坪単価30万円の土地であれば、3坪でも100万円近くの節約になります。
アイランドキッチンには、紹介したように複数の“後悔する可能性のあるポイント”があります。
一方でここから紹介する、おしゃれ・実用性どちらも満たす複数のメリットもあります。
大切なことは後悔を抱える可能性のある要素に対して適した対策を取ることです。
アイランドキッチンのデザインや大人数で使える機能性に魅力を感じる方は、建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。
デメリットを抑えてメリットを最大化する工夫を一緒に考えましょう。
ここまで紹介したように様々なデメリットがあるアイランドキッチンですが、どうして希望する方が多いのでしょうか。
ここからはアイランドキッチンのメリットを紹介します。
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アイランドキッチン最大のメリットは、おしゃれで開放的なキッチンになることです。
広々とした天板がキッチンの中心にあり、収納などが取り囲むように配置されたキッチンは非常におしゃれです。
また、リビングやダイニングなどともつながり、一体的・大きな空間を確保しやすい点もメリットに挙げられます。
▶︎関連コラム:新築のおしゃれなキッチン実例5選│どうしてこんなにおしゃれなの?コツも解説!【名古屋市で建築家と家を建てる】
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各種家事を行うための動線が重なりやすいキッチンですが、通路幅が広く回遊性のあるアイランド型であれば、生活導線と家事動線が重なりにくく、動きやすくなることが期待できます。
調理中に別の人がシンクを使用するなど、複数人が動くときもストレスなく動けます。
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広々とした作業スペースに複数人が動ける動線計画を立てられるアイランドキッチン。。
お友達同士で調理したり、パーティーを楽しんだりといった暮らしも送れるでしょう。
対面型にもなっていることから、ダイニングやリビングでくつろぐ家族とも会話しやすい点も嬉しいところです。
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記事の終わりに、アイランドキッチンを導入する場合に気をつけておきたい点がありますので、キッチンの計画を立てるときの参考にしましょう。
アイランドキッチンは出入り口が2つあるとともに、通路幅が広いことからベビーゲートを設置しづらい仕様です。
また、跳ねたお湯や油が肌に触れればかぶれなどおこす可能性があります。
ベビーサークルを利用するなど、キッチン付近に立ち入れない工夫が必要です。
▶︎関連コラム:快適な家の条件とは?間取り5つの工夫と6つのポイントを解説
アイランドキッチンを選択する場合は、施工に慣れた業者に依頼することにも気をつけましょう。
匂いや排煙、水や油の跳ねから建築費用まで、複数のデメリットがあるアイランドキッチンは、アイランドキッチンを建て慣れた業者でないと、こうしたデメリットを克服する提案が出ない可能性があります。
検討中の会社の施工事例を見て、アイランドキッチンの事例が多い会社を選ぶことも重要です。
▶︎愛知県で機能的・開放的なキッチンのあるモデルハウスを体感する
▶︎愛知県でアイランドキッチンのある住まいの見学会に参加する
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注文住宅を建てる際に人気なアイランドキッチンについて、後悔や失敗しやすい瞬間と対策について解説しました。
アイランドキッチンのおしゃれ、開放的な雰囲気は他のキッチンにはないものです。
しかし実用面で後悔・失敗を抱えては意味がありません。
キッチンの種類や特徴を正確に把握した、建築経験の豊富な工務店・ハウスメーカーを選ぶことが大切といえるでしょう。
“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。
私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。
高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。
私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。
高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。
気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。
最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。
地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。
床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。
家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。
私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。
家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。
高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。
モデルハウス見学や勉強会を随時開催していますので、お近くの方はぜひお気軽にご活用ください。