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2024.5.21

アイランドキッチンと対面キッチンの違いを解説!メリット・デメリットを施工事例も交えて紹介します

アイランドキッチンと対面キッチンの違い解説!メリット・デメリットを施工事例も交えて解説します

「アイランドキッチンと対面キッチンの違いは?」
本記事では、キッチンを決める際に悩みやすい質問に回答します。

キッチンは住まいの雰囲気を決める要素の中でも大きなもののひとつです。
デザインのほか、使い勝手にも影響することから、どちらを選択するのかは悩ましいところです。

アイランドキッチンと対面キッチン、どちらを選択するべきなのか判断できるよう、メリット・デメリットを紹介します。
愛知県で建てた一戸建ての事例とともに解説しますので、キッチンについて迷っている方はぜひ参考にしてください。

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コラムのポイント

■ アイランドキッチンと対面キッチン、「どちらが優れている」とは断言できません。

■ メリット・デメリットを把握した上で、好みのデザイン・ライフスタイルに合う選択をすると満足度が高まります。

■ アイランドキッチン・対面キッチン、どちらも建て慣れた工務店に相談・依頼することで適切なアドバイスを期待できます。

 

キッチン選びに迷っている方へ

私たち“R+house 国松工務店”は、アイランドキッチンや対面キッチンのある注文住宅を数多く建てています。

愛知県でおしゃれ・開放的、なおかつ実用的なキッチンのある住まいを実現したい方は、建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。

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アイランドキッチンとは?

はじめに、アイランドキッチンとはどのようなキッチンなのか紹介します。

アイランドキッチンはコンロやシンク、作業台がまとまって島状になったキッチンで、キッチンの周囲を自由に歩ける開放感・自由度が魅力の間取りです。

アイランドキッチンの「メリット」

アイランドキッチンを選択することで、以下のメリットがありますので把握しておきましょう。

 

広々開放的なキッチンを実現できる

アイランドキッチンで実現した開放的なキッチン

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広々とした開放的なキッチンを実現できる点がアイランドキッチンの大きなメリットのひとつです。

天板に立ち上がりの壁がなくオープンになっていることから、視線が遮られずにキッチン周辺の空間が広く感じられるでしょう。

 

キッチン周辺の動線に優れ多人数で利用できる

大人数でも利用できる回遊性の高いキッチン

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キッチンの周囲が通路になっていることから、動線に優れていて多人数で利用できる点も特徴的です。

一緒に調理を楽しんでいる人同士で、またダイニングやリビングにいる人ともコミュニケーションを取りやすいことから、会話が自然に生まれる間取りといえるでしょう。

アイランドキッチンの「デメリット」

一方でアイランドキッチンには、知っておきたいデメリットもありますので紹介します。

▶︎関連コラム:アイランドキッチンで後悔・失敗を感じる6つの瞬間と対策を紹介│良かったと思う瞬間や注意点も解説

 

油ハネや匂いの問題が出ることがある

問題視されやすいのは、油や匂いが広がる原因となることです。

壁のないアイランドキッチンは、油や匂いがリビング・ダイニングに伝わりやすい点はデメリットといえます。

ただし、アイランドキッチンであっても前面にガラス製の油ハネ防止ボードを立ち上げたり、高効率な換気扇を選択して効率的に換気するなど、対策を立てることは可能です。

 

卓上の調味料やお皿などを隠しづらい

生活感が出やすいアイランドキッチン

対面キッチンのように前面に立ち上がり壁を設けられないことから、使用する調味料類などが多い場合はキッチン天板に雑多な雰囲気が出る場合があります。

背面の収納を十分に用意したり、天板上に配置するものの入れ物のデザインを揃えるなどして、生活感を抑える工夫を設計の段階から考えておきましょう。

 

十分な床面積が必要になる

アイランドキッチンは十分な床面積が必要になる点にも注意が必要です。
キッチン本体の奥行きが広いこと、さらに周囲が通路になることからキッチンに必要な面積が多くなります。

建築費用の増加が心配されることから、寝室や子ども室など他の間取りの床面積を節約する、ダイニングと一体にして床面積を節約するといった工夫を検討しましょう。

対面キッチンとは?(ペニンシュラ・I型)

アイランドキッチンに対して対面キッチンは、キッチンの片側に壁や収納があり、キッチン周囲を回遊できないタイプの間取りです。

壁に加えて前面に立ち上がり壁があることも多く、アイランドキッチンよりもプライベート感の強いキッチンといえるでしょう。

対面キッチンの「メリット」

対面キッチンは、アイランドキッチンと比べて主に2つのメリットがあります。

 

プライバシーと開放感のバランスを取れる

開放感とプライバシー性のバランスを取りやすい対面キッチン

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開放感を演出しつつプライバシー性も高められる点は対面キッチンの大きな魅力です。
横方向の壁や前面の立ち上がりがあっても、大きく開口のあるキッチンは開放的で広がりを感じられます。

リビングやダイニングの人と会話することも問題なく、また立ち上がり壁を設ける場合は手元を隠せることから来客があった場合でも乱雑な雰囲気が出づらい点も魅力的です。

 

匂いや油ハネを防げる

側壁があることで匂い・油ハネを防げる対面キッチン

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コンロ部分に壁があることで、匂い・油ハネを防げる点も実用面でのメリットです。
壁があると調理時の油煙のガイドとなって効率的に排気できます。

また、特に前面に立ち上がりの壁があれば、ダイニング側への油ハネを防げますので、対面キッチンは実用面でのメリットが大きい間取りといえます。

対面キッチンの「デメリット」

一方で対面キッチンにもデメリットはありますので把握しておきましょう。

 

開放感はアイランドキッチンの方が優れる

対面キッチンでも開放的ですが、アイランドキッチンより劣る点に留意が必要です。

キッチンを主に使用する方にとって、どの程度の開放感を求めたいのか、モデルハウスや見学会への参加で確認することをおすすめします。

 

多人数で使用する場合使いづらいことも

多人数では使いづらいことがある点にも注意が必要です。

アイランドキッチンはキッチンを囲んで複数人で作業できますが、対面キッチンではシンク・コンロ・作業台と3人が限度です。

また、キッチン周辺での移動時に動線がぶつかることも多いですので、多人数でキッチンを使用する場合はアイランドキッチンがおすすめです。

▶︎関連コラム:新築のおしゃれなキッチン実例5選│どうしてこんなにおしゃれなの?コツも解説!【名古屋市で建築家と家を建てる】

アイランドキッチンと対面キッチン「どっちを選ぶべき?」

アイランドキッチンと対面キッチン、どっちを選ぶべき?

アイランドキッチンと対面キッチン、どちらを選ぶのか迷った場合は、以下の考え方を意識してみましょう。

アイランドキッチン:開放感を求める方、多人数で調理する方

  • ・LDKが一体化した開放的な空間を希望する場合
  • ・多人数で調理する機会がある場合
  • ・家族や来客と会話を楽しみながら調理したい場合

対面キッチン:開放感とプライバシーのバランスを取りたい方

  • ・開放感とプライバシー どちらも欲しい場合
  • ・同時にキッチンを使用する人数が1~2人と想定される場合
  • ・音や匂い、油ハネが気になる場合

 

アイランドキッチンと対面キッチン、どちらが正解とは言うことはできません。
ご自身、ご家族のキッチンの使い方によって最適なキッチンは変わりますので、理想とするライフスタイルを想像した上で、どちらのキッチンが最適なのか検討中の工務店に相談してみましょう。

 

アイランドキッチン・対面キッチンのある住まいを検討中の方へ

アイランドキッチンと対面キッチンは、紹介したとおりそれぞれメリット・デメリットがあります。

このためどちらが優れているとは言えず、ご家族のライフスタイルに合わせたキッチンを選ぶことが重要といえるでしょう。

ただし、どちらが適しているのか判断するのは難しいもの。
迷っている場合は多くの事例を見て、最適なキッチンがどちらなのか確認することをおすすめします。

 

愛知県で家を建てる予定の方で、キッチンについて迷っている場合は、建築家と建てるマイホーム“R+house”にご相談ください。

住まい方をお伺いした上で、最適なキッチン選択のお手伝いを致します。モデルハウスや見学会への参加もお気軽にお問い合わせください。

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アイランドキッチンのある家のおしゃれな施工事例

記事の終わりに、アイランドキッチンと対面キッチンを選択した場合にどのような間取りになるのか、愛知県の注文住宅の実例を紹介します。

アイランドキッチンのある家のおしゃれな施工事例

ダイニングテーブルと連結した使い勝手のよいアイランドキッチン

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1つ目の事例は愛知県知多市の事例です。

黒色のおしゃれなキッチンにはダイニングテーブルが付属していて、食事の場としても調理台としても便利に利用できます。

回遊性・開放感に優れるアイランドキッチン

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アイランドキッチンをリビング側から見ると、キッチンのまわりを回遊できることが分かります。

また、キッチンに壁が立ち上がっていないことから、LDK全体に広がりが生まれ開放的な空間構成を実現できている点にも注目です。

対面キッチンのある家のおしゃれな施工事例

コンロ横にのみ壁を設けた開放的な対面キッチン

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2つ目の事例は愛知県名古屋市の注文住宅の実例です。

こちらの事例では、コンロの横に壁を設けて効率的に排気できるよう工夫しています。
また、奥側に抜けられる一方で、知多市の事例のように開放的に間取りを作っている訳ではありませんので、アイランドキッチンよりもプライベート感が強くなっています。

プライバシー性など実用性を高めた対面キッチン

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3つ目の事例は愛知県半田市の事例です。

こちらの事例はコンロの横と前面に壁を配置した上で、キッチン前面・側面に立ち上がり壁を設けています。
それでも立ち上がり壁より上は大きな開口があり、十分な開放感を実現しています。

このように、対面キッチンの中でも開放感・プライベート感は調節できますので、リビング・ダイニングとのちょうどいいつながり方を考えてみましょう。

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まとめ│暮らしを想像して理想のキッチンを実現しよう

広い作業台を確保した開放感のある対面キッチン

▶︎▶︎▶︎事例の詳細はこちらから

一戸建てを建てる際に悩ましい「アイランドキッチンと対面キッチンの違い」について解説しました。

どちらの方が優れているとは言えず、メリット・デメリットなど特徴を把握した上で、ご自身やご家族のライフスタイルに合ったキッチンを選択することが満足度を高めるコツです。

どちらにするか迷っている方は、アイランドキッチン・対面キッチンの豊富な施工経験のある工務店に相談してみましょう。

愛知でアイランドキッチン・対面キッチンのある、おしゃれな住まいを建てたい方はR+houseへご相談を

 

“R+house・国松工務店”は、名古屋市を中心に、長年「温度と空気をデザインする」をコンセプトに掲げ、省エネにこだわった快適な住まいづくりを行なっています。

私たちが自信を持ってご提供するのは、ずばり“9つのVALUE”。

 

技術者集団

高層建築から土木工事まで、幅広い施工経験を持つベテラン技術者です。専門性と独自性を高め、高機能・高性能住宅をご提案していきます。

 

高耐震

私たちが手掛ける住宅はすべて認定長期優良住宅+耐震等級3標準仕様。一般的にはあまり考慮されない、重心・剛芯・バランスも重視しています。※耐震等級3相当・同等ではなく「適合証明書」を取得した認定住宅です。

 

粘断震工法(オプション)

高層ビルにも用いられている粘断性体を使用。住宅用制震工法により高耐震+超制震を実現します。大規模な地震発生時にも、地震エネルギーを約80%吸収、建物変形量を約1/2に軽減します。

 

超高気密

気密性を示すC値は、R+house標準の1(cm²/m²)以下を大きく上回る高気密を実現。全棟実測試験を行い、C値0.5(cm²/m²)以上の場合は、施工のやり直しを行っています。

 

エネパス住宅

最高峰の断熱材と太陽光発電システム。日々の電気料金の軽減にも貢献します。

 

温度バリアフリー

地中熱利用全熱交換器型循環システム+エアーサイクルを標準装備。温度差のない住環境を実現することで、結露によるカビ・ダニの軽減、冬のヒートショックによる家庭内事故、冷え性・低体温症など、家の温熱環境が身体に与える影響に配慮しています。

 

高環境

床暖房を必要としない施工方法と空気の対流を考えた設計により、ストレスを軽減。大きな吹き抜けを設けることでさらに冷暖房効率が良くなり、エアコン1台で家じゅう高環境が得られます。

 

高濃度水素生活

家族で使用する全ての水に、自然の原理から生まれた最先端技術の「生命の水」を採用。酸化反応を抑制し活性酸素を減少。自然治癒力やデトックス効果を促進します。 高濃度の水素を体内に取り込むことで、悪玉活性酸素を体内から排出し免疫を高めます。健康寿命「健康促進+美+若さ」の追及に役立てていただけます。

 

抗アレルゲン住宅

私たちが扱う住宅はすべて抗アレルゲン仕様。PM2.5、ハウスダスト、花粉、粉塵、煤塵、黄砂、ダニなどを特殊なフィルターで取り除き空気を浄化。さらにイオン化することで、消臭・除菌やカビの撃退へ。家中クリーンな空気環境で、アレルギー軽減へとつなげます。

 

家の長寿命化だけではなく、家族の健康も守れる“R+house”の住宅。

高性能住宅の建設をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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建築家と作る家づくり

 

100名以上在籍する建築家が、お客様のご予算や好みにピッタリなマイホームをご提案いたします。

名古屋市の“R+house・国松工務店”が主体となり、普通の注文住宅と同じような手順・予算で建築家との家づくりをサポートします。

モデルハウス見学や勉強会を随時開催していますので、お近くの方はぜひお気軽にご活用ください。

 

監修者情報

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部

国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】では、「家族の数だけ住まい方がある」という考えのもと、施主さんの趣味や価値観、生活スタイル、将来のライフブランまでをヒアリング。未来を見据えた理想の暮らしを提案するため、建築家が土地の環境を確認したうえで設計しています。
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