国松工務店【R+house 名古屋西・緑・東海】編集部
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家づくり
2022.7.25
階段は上下階をつなぐ通路としての役割がメインですが、実は住まいをおしゃれにするアクセントにもなるのです。
今回は実際の注文住宅の中から、おしゃれな階段の間取りバリエーションをピックアップしてご紹介します。
階段をおしゃれに仕上げるコツも解説しますので、ぜひ家づくりの参考にして下さい。
事例詳細⇒愛知県稲沢市建築家と建てる家|玄関吹抜け|2階リビングキッチン
吹抜け玄関から二階リビングにつながるスケルトン仕様の階段は、お客様を出迎える空間にピッタリな雰囲気♪
スケルトン仕様で階下のデッドスペースも活用でき、圧迫感が生まれないのもメリットです。
手すり・踏板のデザインにも統一感があり、玄関のおしゃれなアクセントとして機能しています。
事例詳細⇒愛知県知多市建築家と建てる家|吹抜けリビング|モザイクタイル|アート壁
吹抜けリビングと階段の組み合わせも、おしゃれな注文住宅の定番間取りアイデアです。
階段の吹抜けがリビングに開放感と光をもたらし、住まい全体の動線効率もアップするのがうれしいですね♪
廊下と階段ホールを省略することで、建築コストの削減や床面積の節約にもつながります。
事例詳細⇒愛知県名古屋市デザイン住宅外観内装実例|おしゃれなポポラートキッチン
大きな吹抜けと組み合わせず、リビング階段だけでも十分おしゃれなアクセントになります。
LDKから次の間取りへのつながりが見えることで、開放感がアップしさわやかな印象に♪
シンプルな箱型階段でも、トータルコーディネートすることでさりげなくおしゃれな印象をプラスできます。
あえて柱を露出したリビングの一角に、踏板・蹴込のカラーを統一した階段がマッチしていますね♪
事例詳細⇒愛知県尾張旭市注文住宅|デザイン賞を受賞した中庭のある家
光と視線を遮らないスケルトン階段なら、階段下のデッドスペースをデスクスペースにするのもおしゃれなアイデアです。
自宅の階段はそれほど人が通る場所ではないので、意外と集中しやすくテレワークにもおすすめ。
事例詳細⇒愛知県名古屋市高性能住宅|キャットウォーク|玄関ポーチ|キッチンハウス|背面収納
おしゃれなスケルトン階段から、リビングをぐるりと回り込むキャットウォークにつながるおしゃれな間取りです。
大きな吹抜け空間を二階通路としても兼用することで、床面積効率も高めた間取りアイデアですね。
事例詳細⇒愛知県小牧市建築家と建てる家|シーリングファン|階段下スペース
スタンダードな箱型階段下のスペースを、集中しやすいデスクスペースとして活用した間取りです。
斜めのシルエットはスペースを最大限活用するだけでなく、リビングのおしゃれなアクセントにもなっていますね♪
玄関土間とリビングの間にある階段を程よく隠した、ハーフオープンのデザインです。
玄関から室内が直接見えるのを防ぎつつ、二階へのつながりでリビングに開放感をプラス♪
階段をおしゃれなアクセントとして活用する場合、踏板・蹴込(けこみ)・手すりなどの素材にこだわってみましょう。
手すりや側板はアイアンでスタイリッシュに、踏板は天然木でナチュラルになど、素材でイメージが変わることも多いです。
天然木を使う場合は、フローリングや柱・梁など室内のほかの場所と素材を統一するのもおしゃれなテクニック。
階段のカラーを考えるときは、お部屋になじませるのか、アクセントとして目立たせるのか意識してみましょう。
上の写真のようにスケルトン階段のレッドを差し色にすると、シンプルなお部屋の雰囲気が引き締まります。
一方上の写真のように、お部屋と同色のホワイト&木目でさりげなくなじませるのも素敵ですよね♪
前述した素材の組み合わせも意識しつつ、階段単体ではなくお部屋全体でカラーコーディネートしてみて下さい。
階段をおしゃれに引き立てるには、採光のことも考えて明るい間取りにすることも大切です。
例えばリビング階段は、配置によっては影を作ってしまうことも考えられます。
光を透過するスケルトン階段などを上手に活用し、階段本体とお部屋全体に光が行き渡る工夫をしましょう。
窓が少ないリビングや採光面で不利な北玄関など、暗い間取りの解消にも階段は役立ちます。
2階や踊り場の高窓からの光を、1階まで届けることができるのです。
階段の通路としての機能、デザイン両方に影響するレイアウトも、しっかりこだわりたいポイントです。
シンプルな直線階段は省スペースで設置でき、どのようなお部屋にもなじむレイアウト。
建築費用を抑えやすいのもうれしいポイントです。
折階段は必要スペースが増えるものの、見せ方のデザインバリエーションが増え空間に変化を与えやすいのが特徴。
スムーズな動線を確保することが前提ですが、階段レイアウトがお部屋に与える印象にも気を配ってみてください。
「機能美」という言葉があるように、ただの通路ではなく階段に+αの役割を持たせるのも便利でおしゃれなテクニックです。
事例でも紹介しましたが、階段下を収納にしたり、居心地の良いデスクスペースにしたり、便利な間取りはおしゃれに見えるものです。
階段下をギャラリースペースにして、空間に彩りを与えるのも立派な機能の一つ。
「通路+何か」の機能を考え、便利でワクワクするような階段に仕上げてみましょう。
階段の照明は上り下りの安全性確保のほか、空間自体をおしゃれに見せてくれる効果も期待できます。
しっかり足元を照らすのはもちろん、スポットライトや間接照明で明暗を付けてあげるのもおしゃれです。
階段を通るときに見える景色も、おしゃれな空間づくりの大切な要素です。
例えば吹抜けリビングを見下ろせる階段から始まる一日、素敵ですよね♪
箱型階段の場合も、踊り場窓からの景色が見えるとワクワクするようなおしゃれ間取りに。
ただの通路ではなく、心踊るような階段の景色を考えてみてください。
今回は家づくりに役立つおしゃれな階段の間取りアイデアをご紹介しました。
毎日何気なく使っている階段も、ちょっとレイアウトやデザインにこだわるだけでグッと魅力的な間取りになります。
家づくりの際はぜひ階段にも注目して、おしゃれで暮らしやすい間取りを考えてみてください♪
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